コンテンツ エンドポイントは、管理コンテンツのキャプチャ、テスト、リリースの対象とする vRealize Automation のインスタンスなど、Software-Defined Data Center (SDDC) のインフラストラクチャ エンドポイントです。
コンテンツ エンドポイントを環境に追加して、コンテンツ パッケージの形式で Software-Defined コンテンツをキャプチャ、テスト、展開、またはチェックインします。コンテンツ パッケージは、ブループリント、テンプレート、ワークフローなどの Software-Defined サービスの定義を含むファイルです。各コンテンツ エンドポイントは、複数のタイプのコンテンツ パッケージをサポートできます。たとえば、1 つの vRealize Automation コンテンツ エンドポイントは、複合ブループリントとソフトウェアの両方をサポートできます。
コンテンツ エンドポイントを使用して、次のアクションを実行します。
- 1 つ以上のコンテンツ パッケージをキャプチャします。
- ステージング環境で 1 つ以上のコンテンツ パッケージをテストします。
- 1 つ以上のテスト済みコンテンツ パッケージを本番環境にリリースします。
コンテンツ ライフサイクル管理は、vRealize Orchestrator、vRealize Automation、vRealize Automation Cloud、vCenter Server、および vRealize Operations コンテンツ エンドポイントに次のポリシーを提供します。
ポリシー | 説明 |
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このエンドポイントからのコンテンツのキャプチャを許可 | このエンドポイントからコンテンツをキャプチャできます。 |
このエンドポイントでの単体テストの実行を許可 | エンドポイントのコンテンツをリリースし、エンドポイントに対してテスト ワークフローの実行を許可します。テスト エンドポイントとしてマークされた vRealize Orchestrator は、単体テスト サーバとしても機能します。 |
このエンドポイントへのコンテンツ パッケージのリリースを許可 | エンドポイントのコンテンツのリリースを許可します。 |
送信元制御コンテンツのみ | 送信元制御コンテンツのみ、エンドポイントへのリリースを許可します。 |
コード レビューの有効化 | このポリシーは、送信元制御エンドポイントにのみ適用されます。開発者に手動での確認を許可します。vRealize Suite Lifecycle Manager コンテンツ ライフサイクル管理では、コードの確認が必要な変更を含むブランチが作成されます。コード レビューアは、それぞれの送信元制御のブランチへのマージ要求を受け入れるか拒否します。 |
vCenter Server テンプレート サポートを有効にする | テンプレートの展開に必要な情報を要求します。このオプションは、vCenter Server を本番エンドポイントとしてマークする場合にのみ使用できます。 |