仮想マシンの I/O フィルタを有効にするには、まず、その I/O フィルタによって提供されるデータ サービス機能がリストされた仮想マシン ポリシーを作成する必要があります。
I/O フィルタ機能は、仮想マシン ストレージ ポリシー ウィザードの [共通ルール] ページに表示されます。I/O フィルタを有効にするポリシーには共通ルールを含める必要があります。ただし、追加の配置ルールはオプションです。
環境にインストールされている I/O フィルタによっては、データ サービスがキャッシュ、レプリケーションなど、複数のカテゴリに属する場合があります。ストレージ ポリシーの特定のカテゴリを参照することで、仮想マシンのサービスを要求することになります。
I/O フィルタとストレージで暗号化など、同じサービス カテゴリが提供される場合、ポリシーはこのサービスを両方のプロバイダから要求できます。その結果、仮想マシン データが 2 回、I/O フィルタとストレージによって暗号化されることになります。ただし、Virtual Volumes によって提供されるレプリケーションと I/O フィルタによって提供されるレプリケーションは、同じストレージ ポリシーに共存することができません。
前提条件
- I/O フィルタ ストレージ プロバイダが使用可能であり、アクティブであることを確認します。I/O フィルタとストレージ プロバイダの表示を参照してください。
- 適切なストレージ ポリシーのコンポーネントを定義します。ストレージ ポリシー コンポーネントの作成 を参照してください。
- 必要な権限: および 。
手順
結果
新しいポリシーがリストに追加されます。