診断やテクニカル サポートを行うために、ESXi では、ホスト障害時に診断情報を事前構成済みの場所に保存できるようになっている必要があります。
通常、診断情報を収集するパーティション(VMkernel コア ダンプとも呼ばれる)は、ESXi のインストール中にローカル ストレージ デバイスに作成されます。このデフォルトの動作は、たとえば、ローカル ストレージの代わりに共有ストレージ デバイスを使用する場合に上書きできます。ローカル デバイスの自動フォーマットを防ぐには、ESXi をインストールしてホストを最初にパワーオンする前に、デバイスをホストから切り離します。診断情報を収集する場所は、後でローカルまたはリモート ストレージ デバイスで設定できます。
ストレージ デバイスを使用する場合、コア ダンプの収集を設定するのに 2 つの選択肢があります。ストレージ デバイスの事前構成済みの診断パーティションを使用するか VMFS データストアのファイルを使用することができます。