ESXi ホストに診断パーティションを作成します。
注: このタスクは、vSphere Web Client でのみ実行できます。
診断パーティションを作成するときは、次の考慮事項が適用されます。
- 診断パーティションは、ソフトウェア iSCSI または依存型ハードウェア iSCSI アダプタを介してアクセスする iSCSI LUN には作成できません。iSCSI を使った診断パーティションの詳細については、iSCSI SAN ブートに関する一般的な推奨事項 を参照してください。
- ソフトウェア FCoE を介してアクセスされる LUN に診断パーティションを作成することはできません。
- ディスクレス サーバを使用していない場合には、ローカル ストレージで診断パーティションを設定します。
- 各ホストには 2.5 GB の診断パーティションが必要です。複数のホストが SAN LUN で診断パーティションを共有する場合、パーティションには、すべてのホストのコア ダンプを収容できるサイズが必要です。
- 共有診断パーティションを使用するホストで障害が発生した場合は、ホストを再起動して、障害発生直後にログ ファイルを抽出してください。そうしないと、最初のホストの診断データを収集する前に 2 番目のホストで障害が発生した場合に、コア ダンプが保存される可能性があります。