Update Managerサーバがインターネットまたは共有リポジトリのいずれかからパッチおよび拡張機能をダウンロードするように構成できます。また、ZIP ファイルから手動でパッチと拡張機能をインポートすることもできます。
Update Managerのダウンロード元の構成はオプションの手順です。
システムがインターネットに接続されている場合は、デフォルト設定とリンクを使用して、Update Managerリポジトリにアップグレード、パッチ、および拡張機能をダウンロードできます。また、URL アドレスを追加して、サードパーティ製のパッチおよび拡張機能をダウンロードすることもできます。サードパーティ製のパッチおよび拡張機能は、ESXi 6.0 以降を実行しているホストにのみ適用可能です。
システムがインターネットに接続されていない場合は、Update Manager Download Service (UMDS) を使用してアップグレード、パッチ、および拡張機能をダウンロードしたあとで、共有リポジトリを使用できます。
UMDS の詳細については、Update Manager Download Service のインストール、設定、および使用を参照してください。
Update Managerでは、オフライン バンドルと呼ばれる ZIP ファイルから、VMware とサードパーティの両方のパッチまたは拡張機能を手動でインポートできます。オフライン バンドルのインポートは、
ESXi
6.0 以降を実行しているホストでのみサポートされます。オフライン バンドルの ZIP ファイルをインターネットからダウンロード、またはメディア ドライブからコピーして、ローカル ドライブまたは共有ネットワーク ドライブに保存します。あとで
Update Managerパッチ リポジトリにパッチまたは拡張機能をインポートできます。オフライン バンドルは、当社の Web サイト、またはサードパーティ ベンダーの Web サイトからダウンロードできます。
注: オフライン バンドルは、ホストのパッチ処理にのみ使用できます。
ESXi
6.0 および
ESXi
6.5 から
ESXi
6.7 へのホスト アップグレードの場合、サードパーティのオフライン バンドルあるいはカスタム VIB セットから生成したオフライン バンドルを使用することはできません。
この手順の詳細な説明については、Update Manager のダウンロード ソースの構成を参照してください。