クラスタ内の各ホストが指定されたイメージと比較されることを理解するために、イメージに対するクラスタのコンプライアンスを確認します。
データセンターや vCenter Serverインスタンスなど、単一のイメージを使用して管理する複数のクラスタを含むオブジェクトに対してコンプライアンスの確認操作を実行すると、vSphere Lifecycle Manager はすべてのクラスタでコンプライアンス チェックを実行します。
前提条件
適切な権限があることを確認します。イメージを使用するための vSphere Lifecycle Manager の権限を参照してください。
手順
- vSphere Client で、単一のイメージを使用して管理するクラスタに移動します。
- [更新] タブで の順に選択します。
- [イメージのコンプライアンス] カードで [ コンプライアンスの確認 ] ボタンをクリックします。
結果
[イメージのコンプライアンス] カードには、クラスタ内の非準拠のホストと互換性のないホストの総数に関する情報が表示されます。[イメージのコンプライアンス] カードには、クラスタのイメージに準拠していないすべてのホストのリストも表示されるため、これらのホストに関する詳細なコンプライアンス情報を表示できます。右側に情報パネルが表示されます。
次のタスク
非準拠のホストが準拠するようにクラスタを修正します。『クラスタに対する修正の事前チェックの実行』と『単一イメージを基準としたクラスタの修正』を参照してください。