vSphere 6.7 U2 で VMware の大規模な Remote Office Branch Office (ROBO) Enterprise ライセンスを使用している場合は、ホストがメンテナンス モードになったときに仮想マシンの自動退避がサポートされます。

ROBO Enterprise クラスタでは DRS がデフォルトで無効になっているため、DRS 設定を変更できません。ROBO Enterprise クラスタ内のホストがメンテナンス モードになると、仮想マシンは DRS によってホストから自動的に退避されます。ホストから仮想マシンを退避する前に、DRS は仮想マシンとホスト間のアフィニティ マッピングを作成して、仮想マシンが配置されていた場所を追跡します。ホストのメンテナンス モードが終了すると、そのホストで実行されていた仮想マシンはホストに移行されます。ホストが移行されると、仮想マシンとホスト間のアフィニティ マッピングはクリアされます。