vSphere Client でカスタム属性を使用すると、特定のカスタム属性をもつ各オブジェクトにユーザー固有の値を割り当てることができます。
属性を作成したら、必要に応じて、各仮想マシンまたは管理対象ホストで属性の値を設定します。この値は、仮想マシンや管理対象ホストではなく、vCenter Server に保存されます。新しい属性を使用して、仮想マシンおよび管理対象ホストの情報をフィルタリングします。カスタム属性が不要になった場合は削除します。カスタム属性は、常に文字列で指定します。
たとえば、複数の製品をセールス担当者別にソートするとします。その場合は、セールス担当者名のカスタム属性「Name」を作成します。カスタム属性 「Name」 列をリスト ビューの 1 つに追加します。各製品のエントリにセールス担当者の名前を追加します。列のタイトル 「Name」 をクリックし、アルファベット順にソートします。
カスタム属性機能は、vCenter Server システムに接続している場合のみ使用できます。