vSAN を使用する場合、パフォーマンスや可用性などの仮想マシンのストレージ要件をポリシーで定義できます。
vSAN を使用すると、vSAN データストアにデプロイされる各仮想マシンに、少なくとも 1 つのストレージ ポリシーが割り当てられるようになります。ストレージ ポリシー要件を割り当てると、仮想マシンの作成時にその要件が vSAN レイヤーにプッシュされます。仮想デバイスは vSAN データストア全体に分散されて、パフォーマンスと可用性の要件が満たされます。
vSAN はストレージ プロバイダを使用して基盤となるストレージに関する情報を vCenter Server に提供します。この情報により、仮想マシンの配置について適切に決定し、ストレージ環境を監視することができます。
vSAN ポリシーについて
vSAN ストレージ ポリシーによって、仮想マシンのストレージ要件が定義されます。
これらのポリシーによって、必要なサービスのレベルを確保するためにデータストア内で仮想マシンストレージ オブジェクトをプロビジョニングして割り当てる方法が決定されます。ホスト クラスタで vSAN を有効にすると、1 つの vSAN データストアが作成され、デフォルト ストレージ ポリシーがそのデータストアに割り当てられます。
仮想マシンのストレージ要件が分かっている場合は、データストアで提供される機能を参照するストレージ ポリシーを作成できます。複数のポリシーを作成して、タイプまたはクラスが異なる要件を取得できます。
vSAN データストアにデプロイされる各仮想マシンに、少なくとも 1 つの仮想マシン ストレージ ポリシーが割り当てられます。ストレージ ポリシーは、仮想マシンを作成または編集するときに割り当てることができます。
機能 | 説明 |
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許容される障害の数 (FTT) | 仮想マシン オブジェクトで許容できるホストおよびデバイスの障害の数を定義します。n 個の障害が許容される場合、書き込まれる各データは n+1 個の場所に保存されます(RAID -5 または RAID -6 を使用している場合はパリティ コピーを含む)。 フォルト ドメインを構成する場合、容量を提供するホストを含む 2n+1 個のフォルト ドメインが必要です。フォルト ドメインに属していないホストは、それ自体のシングル ホスト フォルト ドメインとみなされます。
パフォーマンスまたは容量を最適化するデータ レプリケーションの方法を選択できます。RAID-1(ミラーリング)の場合、オブジェクトのコンポーネントを配置するために使用するディスク容量は増えますが、オブジェクトにアクセスするパフォーマンスは向上します。RAID-5/6(イレージャ コーディング)の場合、使用するディスク容量は減りますが、パフォーマンスは低下します。次のいずれかのオプションを選択できます。
注: ストレージ ポリシーを作成するときに
[FTT] の値を指定しないと、
vSAN によって仮想マシン オブジェクトの 1 個のミラー コピーが作成され、許容できる障害は 1 つです。ただし、複数のコンポーネント障害が発生した場合、データにリスクが及ぶおそれがあります。
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サイトの耐障害性 | このルールは、標準、ストレッチ、または 2 ノード クラスタを使用するかどうかを定義します。vSAN ストレッチ クラスタを使用する場合は、データを両方のサイトでミラーリングするか、1 つのサイトでのみミラーリングするかを定義できます。vSAN ストレッチ クラスタの場合は、ホスト アフィニティの優先サイトまたはセカンダリ サイトのデータを保持するように選択できます。
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機能 | 説明 |
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暗号化サービス | データストアに展開する仮想マシンの暗号化オプションを定義します。以下のいずれかのオプションを選択します。
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容量効率 | データストアに展開する仮想マシンの容量効率を定義します。以下のいずれかのオプションを選択します。
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ストレージ階層 | ストレージ ポリシーが定義されているすべての仮想マシンにストレージ階層を指定します。以下のいずれかのオプションを選択します。
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機能 | 説明 |
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オブジェクトあたりのディスク ストライプの数 | 仮想マシン オブジェクトの各レプリカがストライピングされるキャパシティ デバイスの最小数。値が 1 より大きい場合、パフォーマンスが向上することがありますが、システム リソースの使用量も増加します。 デフォルト値は 1 です。最大値は 12 です。 デフォルトのストライピング値は変更できません。 ハイブリッド環境では、ディスク ストライプが磁気ディスクにまたがって分散されます。オールフラッシュ構成の場合は、キャパシティ レイヤーを構成するフラッシュ デバイスにまたがってストライピングされます。要求に対応できる十分なキャパシティ デバイスが vSAN 環境に配置されていることを確認してください。 |
オブジェクトの IOPS 制限 | VMDK などのオブジェクトの IOPS 制限を定義します。IOPS は重み付けされたサイズを使用して I/O 操作の数として計算されます。システムがデフォルトの基本サイズである 32 KB を使用する場合、64-KB I/O は 2 個の I/O 操作を意味します。 IOPS の計算では読み取りと書き込みは同等であるとみなされ、キャッシュ ヒット率およびシーケンスは考慮されません。ディスクの IOPS が制限値を超えると I/O 操作が調整されます。[オブジェクトの IOPS 制限] を 0 に設定した場合、IOPS 制限は適用されません。 vSAN では、最初の 2 回の操作中または無効期間の後に、オブジェクトが IOPS 制限の比率を 2 倍にできます。
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オブジェクト スペースの予約 | 仮想マシンのデプロイ時に予約する必要がある仮想マシン ディスク (vmdk) オブジェクトの論理サイズの割合(シック プロビジョニング)。以下のオプションを使用できます。
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Flash Read Cache の予約 (%) | 仮想マシン オブジェクトの読み取りキャッシュとして予約されているフラッシュ容量。仮想マシン ディスク (vmdk) オブジェクトの論理サイズのパーセントとして指定されます。予約済みのフラッシュ容量を他のオブジェクトが使用することはできません。予約されていないフラッシュはすべてのオブジェクトで適切に共有されます。特定のパフォーマンス問題に対処する場合にのみ、このオプションを使用します。 キャッシュを取得するために予約を設定する必要はありません。キャッシュの予約設定は常にオブジェクトに含まれるため、読み取りキャッシュの予約を設定すると、仮想マシン オブジェクトの移動時に問題が生じることがあります。 Flash Read Cache の予約のストレージ ポリシー属性は、ハイブリッド ストレージ構成でのみサポートされます。オールフラッシュ クラスタまたは vSAN ESA クラスタの仮想マシン ストレージ ポリシーを定義する場合は、この属性を使用しないでください。 デフォルト値は 0% です。最大値は 100% です。
注: デフォルトでは、
vSAN により需要に基づいてストレージ オブジェクトに読み取りキャッシュが動的に割り当てられます。この機能により、リソースを最もフレキシブルかつ最適に使用できます。したがって、通常はこのパラメータのデフォルト値である 0 を変更する必要はありません。
パフォーマンスの問題を解決するときに値を増やす場合は、十分に注意してください。複数の仮想マシンにわたってキャッシュ予約を過剰にプロビジョニングすると、過剰予約によってフラッシュ デバイスの容量が無駄に使用される場合があります。このようなキャッシュ予約は、特定の時間に必要な容量を使用するワークロードを処理するためには利用できません。このように容量を無駄にしてサービスが提供できなくなると、パフォーマンスが低下するおそれがあります。 |
オブジェクト チェックサム | このオプションを [いいえ] に設定すると、オブジェクトはチェックサム情報を計算してそのデータの整合性を保ちます。このオプションを [はい] に設定すると、オブジェクトはチェックサム情報を計算しません。 vSAN はエンドツーエンド チェックサムを使用して、ファイルの各コピーがソース ファイルとまったく同じであることを確認してデータの整合性を保ちます。システムは読み取り/書き込み操作中にデータの妥当性を確認し、エラーが検出されると、vSAN はデータを修復するかエラーを報告します。 チェックサムの不一致が検出された場合、vSAN は正しくないデータを正しいデータで上書きすることによって自動的にデータを修復します。チェックサム計算とエラー修正はバックグラウンド操作として実行されます。
クラスタ内のすべてのオブジェクトのデフォルト設定は
[いいえ] で、チェックサムは有効です。
注: vSAN Express Storage Architecture の場合、オブジェクトのチェックサムは常に有効で、無効にすることはできません。
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強制プロビジョニング | このオプションを [はい] に設定すると、データストアがストレージ ポリシーで指定された [許容される障害の数]、[オブジェクトあたりのディスク ストライプの数]、[Flash Read Cache の予約] ポリシーを満たせない場合でも、オブジェクトはプロビジョニングされます。このパラメータは、シナリオをブートストラッピングする場合、および標準のプロビジョニングが行えなくなった停止時に使用します。 ほとんどの本番環境では、デフォルトの [いいえ] を許容できます。vSAN では、ポリシー要件が満たされないと仮想マシンのプロビジョニングに失敗しますが、ユーザー定義のストレージ ポリシーは正常に作成されます。 |
仮想マシン ストレージ ポリシーを操作する場合、ストレージ機能が vSAN クラスタのストレージ容量の使用にどのように影響するかを把握しておく必要があります。ストレージ ポリシーの設計およびサイジングに関する考慮事項の詳細については、『vSAN のプランニングとデプロイ』の「vSAN クラスタの設計とサイジング」を参照してください。
vSAN によるポリシー変更の管理方法
vSAN 6.7 Update 3 以降では、ポリシー変更を管理することにより、クラスタ全体で消費される一時的な容量の大きさを削減しています。
一時的な容量は、vSAN がポリシー変更のためにオブジェクトを再構成するときに生成されます。
ポリシーを変更すると、変更は受け入れられますが、ただちに適用されるわけではありません。vSAN は、一時的な容量を一定に維持するために、ポリシー変更要求をバッチ処理して非同期的に実行します。
5 台のホストのクラスタ上で RAID-5 ポリシーを RAID-6 に変更するなど、容量に関連しない理由の場合、ポリシー変更はただちに拒否されます。
vSAN キャパシティ モニターで、一時的な容量の使用状況を確認できます。オブジェクトのポリシー変更のステータスを確認するには、vSAN Health Service を使用して vSAN オブジェクトの健全性を確認します。
vSAN ストレージ プロバイダの表示
vSAN を有効にすると、vSAN クラスタ内の各ホストでストレージ プロバイダが自動的に構成および登録されます。
vSAN ストレージ プロバイダは組み込みのソフトウェア コンポーネントで、データストア機能を vCenter Server に報告します。ストレージ機能は一般にキーと値のペアで表されます。ここで、キーとはデータストアによって提供される特定のプロパティです。値とは、仮想マシン ホーム ネームスペース オブジェクトや仮想ディスクなど、データストアがプロビジョニングされたオブジェクトについて提供できる数値または範囲です。また、タグを使用してユーザー定義のストレージ機能を作成し、仮想マシンのストレージ ポリシーを定義するときにそのタグを参照できます。データストアでタグを適用および使用する方法の詳細については、『vSphere のストレージ』ドキュメントを参照してください。
vSAN ストレージ プロバイダは、一連の基盤となるストレージ機能を vCenter Server に報告します。また、vSAN レイヤーともやり取りして、仮想マシンのストレージ要件が報告されます。ストレージ プロバイダの詳細については、『vSphere のストレージ』ドキュメントを参照してください。
vSAN 6.7 以降のリリースでは、次の URL を使用して、vCenter Server で管理されているすべての vSAN クラスタに対して 1 つの vSAN ストレージ プロバイダを登録します。
https://<VC fqdn>:<VC https port>/vsan/vasa/version.xmlストレージ プロバイダが登録されていることを確認します。
手順
- vCenter Server に移動します。
- [構成] タブをクリックし、[ストレージ プロバイダ] をクリックします。
結果
vSAN のデフォルト ストレージ ポリシーについて
vSAN では、vSAN データストアにデプロイされる仮想マシンに、少なくとも 1 つのストレージ ポリシーが割り当てられている必要があります。
仮想マシンをプロビジョニングするときに、ストレージ ポリシーを明示的に割り当てないと、vSAN は、デフォルト ストレージ ポリシーを仮想マシンに割り当てます。各デフォルト ポリシーには、vSAN ルール セットと一連の基本的なストレージ機能が含まれ、通常、vSAN データストアにデプロイされた仮想マシンの配置に使用されます。
仕様 | 設定 |
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許容される障害の数 | 1 |
オブジェクトあたりのディスク ストライプの数 | 1 |
vSphere Flash Read Cache の予約、つまり読み取りキャッシュに使用されるフラッシュ容量 | 0 |
オブジェクト スペースの予約 | 0
注: オブジェクト スペースの予約をゼロに設定することは、仮想ディスクがデフォルトでシン プロビジョニングされることを意味します。
|
強制プロビジョニング | なし |
vSAN Express Storage Architecture クラスタを使用する場合は、クラスタのサイズに応じて、ここにリストされている ESA ポリシーのいずれかを使用できます。
仕様 | 設定 |
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許容される障害の数 | 1 |
オブジェクトあたりのディスク ストライプの数 | 1 |
vSphere Flash Read Cache の予約、つまり読み取りキャッシュに使用されるフラッシュ容量 | 0 |
オブジェクト スペースの予約 | シン プロビジョニング |
強制プロビジョニング | なし |
仕様 | 設定 |
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許容される障害の数 | 2 |
オブジェクトあたりのディスク ストライプの数 | 1 |
vSphere Flash Read Cache の予約、つまり読み取りキャッシュに使用されるフラッシュ容量 | 0 |
オブジェクト スペースの予約 | シン プロビジョニング |
強制プロビジョニング | なし |
デフォルトの仮想マシン ストレージ ポリシーの設定の確認は、[仮想マシン ストレージ ポリシー] > デフォルト ストレージ ポリシーの名前 > [ルール セット 1: vSAN] の順に移動して行うことができます。
最適の結果を得るため、ポリシーの要件がデフォルト ストレージ ポリシーで定義されたものと同じであっても、独自の仮想マシン ストレージ ポリシーを作成し、使用することを検討してください。場合によっては、クラスタをスケール アップするときに、「VMware Cloud on AWS のサービス レベル契約」の要件に準拠するようにデフォルトのストレージ ポリシーを変更する必要があります。
ユーザー定義のストレージ ポリシーをデータストアに割り当てた場合、vSAN は指定されたデータストアにユーザー定義ポリシーの設定を適用します。vSAN データストアのデフォルト ポリシーにできるストレージ ポリシーは 1 つだけです。
vSAN のデフォルト ストレージ ポリシーの特性
vSAN データストアのデフォルト ストレージ ポリシーに適用される特性は次のとおりです。
- 仮想マシンをプロビジョニングするときに他の vSAN ポリシーを割り当てなかった場合は、vSAN データストアのデフォルト ストレージ ポリシーがすべての仮想マシン オブジェクトに割り当てられます。[ストレージの選択] 画面の [仮想マシン ストレージ ポリシー] テキスト ボックスは、[データストアのデフォルト] に設定されます。ストレージ ポリシーの使用の詳細については、『vSphere のストレージ』ドキュメントを参照してください。
注: 仮想マシン スワップおよび仮想マシン メモリのオブジェクトでは、 [強制プロビジョニング] が [はい] に設定された状態で、 vSAN のデフォルト ストレージ ポリシーが適用されます。
- vSAN のデフォルト ポリシーは、vSAN データストアのみに適用されます。NFS や VMFS データストアなど、非 vSAN データストアにデフォルト ストレージ ポリシーを適用することはできません。
- RAID 0 または RAID 1 構成の vSAN Express Storage Architecture クラスタのオブジェクトには、3 つのディスク ストライプがありますが、デフォルトのポリシーでは 1 つのディスク ストライプのみが定義されています。
- vSAN デフォルト ストレージ ポリシーは vCenter Server のどの vSAN データストアとも互換性があるため、デフォルト ポリシーを使用してプロビジョニングされた仮想マシン オブジェクトを vCenter Server の任意の vSAN データストアに移動できます。
- デフォルト ポリシーのクローンを作成して、ユーザー定義のストレージ ポリシーを作成するためのテンプレートとして使用できます。
- StorageProfile.View 権限がある場合は、デフォルト ポリシーを編集できます。少なくとも 1 台のホストが含まれる vSAN 対応クラスタが少なくとも 1 つ必要です。通常は、デフォルト ストレージ ポリシーの設定を編集しないでください。
- デフォルト ポリシーの名前や説明、または vSAN ストレージ プロバイダの仕様は編集できません。ポリシー ルールを含む他のすべてのパラメータは編集できます。
- デフォルト ストレージ ポリシーは削除できません。
- 仮想マシンをプロビジョニングするときに割り当てたポリシーに vSAN 固有のルールが含まれていない場合は、デフォルト ストレージ ポリシーが割り当てられます。
自動ポリシー管理
vSAN Express Storage Architecture のクラスタは自動ポリシー管理を使用して、クラスタ タイプ(標準またはストレッチ)とホスト数に基づいて最適なデフォルト ストレージ ポリシーを生成できます。vSAN は [サイトの耐障害性] と [許容される障害の数] をクラスタに最適な構成にします。
自動生成されたポリシーの名前は、「ClusterName - 最適なデフォルト データストア ポリシー」のようにクラスタ名に基づいています。
自動ポリシーを有効にすると、vSAN は新しい最適なポリシーを vSAN データストアに割り当て、そのポリシーがクラスタのデータストアのデフォルト ポリシーになります。
自動ポリシー管理を有効にするには、[vSAN] > [サービス] > [ストレージ] > [編集] のスライド コントロールを使用します。
vSAN データストアのデフォルト ストレージ ポリシーの変更
選択した vSAN データストアのデフォルトのストレージ ポリシーは、変更することができます。
前提条件
手順
次のタスク
仮想マシンの新しいストレージ ポリシーを定義できます。「vSphere Client を使用した vSAN のストレージ ポリシーの定義」を参照してください。
vSphere Client を使用した vSAN のストレージ ポリシーの定義
ストレージ ポリシーを作成して、仮想マシンとその仮想ディスクのストレージ要件を定義できます。
前提条件
- vSAN ストレージ プロバイダを使用できることを確認します。「vSAN ストレージ プロバイダの表示」を参照してください。
- 必要な権限:[プロファイル駆動型ストレージ。プロファイル駆動型ストレージ ビュー] と [プロファイル駆動型ストレージ。プロファイル駆動型ストレージ更新]
手順
結果
新しいポリシーがリストに追加されます。
次のタスク
このポリシーを仮想マシンとその仮想ディスクに割り当てます。vSAN では、ポリシーで指定された要件に沿って仮想マシン オブジェクトを配置します。仮想マシン オブジェクトへのストレージ ポリシーの適用の詳細については、『vSphere のストレージ』ドキュメントを参照してください。