vSphere 8.0 Update 3 をインストールするか、vSphere 8.0 Update 3 にアップグレードした後、PingFederate に対して vCenter Server ID プロバイダ フェデレーションを外部 ID プロバイダとして構成できます。
vCenter Server は、1 つの構成されている外部 ID プロバイダ(1 つのソース)と、vsphere.local ID ソース(ローカル ソース)のみをサポートします。複数の外部 ID プロバイダを使用することはできません。vCenter Server ID プロバイダ フェデレーションは、vCenter Server へのユーザー ログインに OpenID Connect (OIDC) を使用します。
vCenter Server のグローバル権限またはオブジェクト権限による PingFederate グループとユーザーを使用して権限を構成できます。権限の追加の詳細については、ドキュメント『vSphere のセキュリティ』を参照してください。
前提条件
次の操作を行います。
PingFederate OpenID Connect アプリケーションに、次の情報があることを確認します。
- クライアント識別子
- クライアント シークレット(vSphere Client では共有シークレットとして表示)
- Active Directory ドメイン情報または PingFederate ドメイン情報(Active Directory を実行していない場合)