vSphere Distributed Switch バージョン 6.x を新しいバージョンにアップグレードする方法について説明します。アップグレードを行うと、新しいバージョンでしか備えていない機能を Distributed Switch で活用できるようになります。
Distributed Switch のアップグレードにより、スイッチに接続されているホストおよび仮想マシンで短いダウンタイムが発生することがあります。
注: 現在の VDS バージョンが 6.5 の場合、スイッチを新しいバージョンにアップグレードするときに短時間のダウンタイムが発生することがあります。現在の VDS バージョンが 6.6 以降の場合は、スイッチを新しいバージョンにアップグレードするときにダウンタイムが発生しないことがあります。
詳細については、
KB 52621 を参照してください。
注:
アップグレードが失敗したときに仮想マシンおよび VMkernel アダプタの接続を復元できるようにするには、Distributed Switch の構成をバックアップします。
正常にアップグレードされなかった場合に、そのポート グループと接続されたホストを持つスイッチを再作成するには、スイッチ構成ファイルをインポートします。vSphere Distributed Switch 構成のエクスポートおよびvSphere Distributed Switch 構成のインポートを参照してください。
前提条件
- vCenter Server をバージョン 8.0 にアップグレードします。
- Distributed Switch に接続されたすべてのホストを ESXi8.0 にアップグレードします。