NSX を使用する スーパーバイザー を 3 つの vSphere Zone にデプロイする方法を確認します。各 vSphere Zone は、1 つの vSphere クラスタにマッピングされます。スーパーバイザー を 3 つの vSphere Zone にデプロイすることで、ワークロードにクラスタ レベルで高可用性を提供できます。NSX が構成された 3 ゾーン スーパーバイザー では、Tanzu Kubernetes のクラスタおよび仮想マシンのみがサポートされます。vSphere ポッド はサポートされません。
前提条件
- vSphere クラスタを スーパーバイザー として構成するための前提条件を満たすこと。vSphere クラスタで vSphere IaaS control plane を構成するための前提条件を参照してください。
- 3 つの vSphere Zones を作成します。マルチゾーン スーパーバイザー デプロイ用の vSphere Zones の作成を参照してください。
手順
次のタスク
デプロイ プロセスを完了するには、スーパーバイザー が目的の状態に到達する、つまり、すべての条件が満たされる必要があります。スーパーバイザー が正常に有効になると、ステータスが [設定中] から [実行中] に変わります。スーパーバイザー が [設定中] 状態の間は、各条件を満たしたかどうかが継続的に再確認されます。条件を満たさない場合、成功するまで操作が再試行されます。このため、16 件中 10 件が満たされた場合など、満たした条件の数が増減する可能性があります。たとえば、16 件中 10 件が満たされた後で、16 件中 4 件が満たされるなどです。ごくまれに、目的の状態に到達することを阻止するエラーがある場合、ステータスが [エラー] に変わることがあります。
デプロイ エラーとそのトラブルシューティング方法の詳細については、「初期構成またはアップグレード中のスーパーバイザー クラスタの健全性ステータス エラーの解決」を参照してください。
ウィザードで入力した構成値を変更して スーパーバイザー を再デプロイする場合は、「JSON 構成ファイルのインポートによる スーパーバイザー のデプロイ」を参照してください。