次の手順に従い、Tanzu CLI を使用して スーパーバイザー に接続します。

前提条件

次の前提条件を満たすようにします。
  1. OIDC に準拠する外部 ID プロバイダを スーパーバイザー に登録します。スーパーバイザー への外部 IDP の登録を参照してください。
  2. vSphere 名前空間 へのアクセス権を OIDC ユーザーおよびグループに付与します。外部 ID プロバイダのユーザーおよびグループに対する vSphere 名前空間 権限の構成を参照してください。

Tanzu CLI を使用した スーパーバイザー への接続

次の手順を実行します。
注: TKG サービス 3.1 以降を使用している場合は、TKG サービスと同じバージョンの pinniped-auth cli プラグインと、最新バージョンの imgpkg cli プラグインをダウンロードします。詳細については、 Tanzu CLI 製品ドキュメントを参照してください。
  1. Tanzu CLI をインストールして初期化します。TKG サービス クラスタで使用するための Tanzu CLI のインストールを参照してください。
  2. 次のコマンドを実行して、スーパーバイザー に接続します。
    tanzu context create context_name --endpoint https://10.73.27.32
    ここで、
    • context_name 値は、アクセスが付与されている OIDC の名前です
    • --endpoint 値は、スーパーバイザー 制御プレーンの IP アドレスです
    注: トラブルシューティングを行うには、 --stderr-only をコマンドに追加します(例: tanzu login --endpoint https://IP --name USER --stderr-only)。
  3. チャレンジが発行されたら、ブラウザを使用してリンクにアクセスします。
    図 1. Tanzu CLI ログイン
    Tanzu CLI ログイン
  4. 認証コードをコピーして Tanzu CLI に貼り付けます。
    tanzu context create context_name --endpoint https://10.73.27.32
    
    Detected a vSphere Supervisor being used
    Log in by visiting this link:
    ...
    https://10.27.62.33/wcp/pinniped/oauth2/authorize?..
    ... 
    Optionally, paste your authorization code: G2TcS145Q4e6A1YKf743n3BJlfQAQ_UdjXy38TtEEIo.ju4QV3PTsUvOigVUtQllZ7AJFU0YnjuLHTRVoNxvdZc
    ... 
    ✔ successfully logged in to management cluster using the kubeconfig oidc-user
    Checking for required plugins...
    All required plugins are already installed and up-to-date
  5. 認証が完了すると、Tanzu CLI を使用して、TKG クラスタをアクセス権のあるターゲットの vSphere 名前空間 にプロビジョニングできます。Tanzu CLI を使用して TKG クラスタをプロビジョニングするためのワークフローを参照してください。