デフォルトでは、データを消去するまでの日数は、MongoDB では 180 日、PostgreSQL データベースでは 365 日に構成されています。デフォルトの日数は変更できます。

vRealize Business for Cloud には、毎週日曜日にスケジュールされている 2 つのスクリプトがデフォルトで含まれています。これらのスクリプトは、MongoDB データベースおよび PostgreSQL データベースから特定のデータベース テーブルを消去します。日数は、このテーブル内のデータの有効期間を指定するために使用されます。指定した期間よりも古いすべてのデータは、スクリプトによって消去されます。

前提条件

手順

  1. root ユーザーの認証情報を使用して SSH にログインします。
    Windows プラットフォームを使用している場合は、Windows SSH ツールを使用して SSH にログインします。例:PuTTY
  2. /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin フォルダに移動します。
    例: cd /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin
  3. services-maintenance.sh スクリプトを編集します。
    1. 次のスクリプトを開きます。
      #!/bin/bash
      exec &> /var/log/vrb/serviceMainteneace.log
      # Script to purge data before specified number of days; Default considered for Mongo is 6 months and for Postgres it is 1 year.
      . /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/mongopurge.sh 180
      . /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/postgrespurge.sh 365
      #restart mongo db
      monit restart mongo
      #restart itbm-server
      monit restart itbm-server
      次のスクリプトで指定されているデフォルトの日数は、次のとおりです。
      • mongopurge.sh の場合は 180 日。
      • postgrespurge.sh の場合は 365 日。
    2. mongopurge.sh および postgrespurge.sh の日数を必要に応じて変更します。