vRealize Log Insight アーカイブ データは所定の形式になっています。

vRealize Log Insight はアーカイブ ファイルを NFS サーバ上に保存し、アーカイブ時刻に基づいて階層ディレクトリに編成します。次に例を示します。

/backup/2014/08/07/16/bd234b2d-df98-44ae-991a-e0562f10a49/data.blob

ここで、/backup は NFS の場所、2014/08/07/16 はアーカイブ時刻、bd234b2d-df98-44ae-991a-e0562f10a49 はログ ファイルを格納するバケットのバケット ID、data.blob はバケットのアーカイブ データです。

アーカイブ データ data.blobvRealize Log Insight 内部エンコーディングを使用した圧縮ファイルです。これには、バケット内に保存されているすべてのメッセージの元のコンテンツと timestamp、host name、source、appname などの静的フィールドが含まれます。

アーカイブ データは、vRealize Log Insight にインポートしたり、Raw テキストデータにエクスポートしたり、メッセージ コンテンツを抽出することができます。「Log Insight アーカイブの Raw テキストファイルまたは JSON へのエクスポート」および「vRealize Log Insight アーカイブの vRealize Log Insight へのインポート」を参照してください。