VMware vSphere ソリューションは vRealize Operations とともにインストールされ、vCenter Server アダプタが含まれています。vRealize Operations では vCenter Server アダプタを使用して、vCenter Server システム内のオブジェクトのプロパティを収集します。
vCenter Server コンポーネントは、vCenter アダプタの describe.xml ファイルにリスト表示されます。次の例は、describe.xml に含まれている仮想マシンのランタイム プロパティである memoryCap(メモリ キャパシティ)を示しています。
<ResourceGroup instanced="false" key="runtime" nameKey="5300" validation=""> <ResourceAttribute key="memoryCap" nameKey="1780" dashboardOrder="200" dataType="float" defaultMonitored="true" isDiscrete="false" isRate="false" maxVal="" minVal="" isProperty="true" unit="kb"/> </ResourceGroup>
ResourceAttribute 要素には、UI に表示されるプロパティの名前が含まれており、これらの要素はプロパティ キーとして文書化されます。isProperty = "true" は、ResourceAttribute がプロパティであることを示しています。