データベースから値を取得して申請フォームのカスタム プロパティに取り込む場合、そのデータベースを照会するカスタム プロパティを追加します。データベース カスタム プロパティは vRealize Orchestrator アクションを使用してクエリを実行し、値を取得します。

このアクションは次のデータベースでサポートされます。

  • Microsoft SQL Server
  • MySQL
  • Oracle
  • PostgreSQL

制限事項

取得されたすべての値は文字列に変換されます。

前提条件

vRealize Orchestrator SQL プラグインがインストールされ、ターゲット データベースに接続するように構成されていることを確認します。

カスタム プロパティの設定値

これらのオプションは、カスタム プロパティを作成するために使用します。全体の手順については、vRealize Orchestrator アクションのカスタム プロパティ定義の作成を参照してください。

表 1. データベース クエリのカスタム プロパティの設定値
オプション
名前 任意の文字列を使用できます。
データ タイプ 文字列
表示方法 ドロップダウン
外部
Action フォルダ com.vmware.vra.sql
スクリプト アクション executeSQLSelectOnDatabase

このスクリプト アクションはスクリプトの一例です。環境に固有のアクションを作成できます。

入力パラメータ
  • [databaseName]vRealize Orchestrator が接続されるデータベースの名前。
  • [sqlSelectQuery]。値を取得するためにデータベースで実行される SQL の選択クエリ。select * <table name> など。
  • [keyColumnName]。キー ペア値のキーであるデータベース カラムの名前。
  • [valueColumnName]。値を取得するデータベース カラムの名前。

ブループリントの設定

[ブループリントのプロパティ] タブにカスタム プロパティを追加するには、ブループリント マシン プロパティとしてのカスタム プロパティまたはプロパティ グループの追加を参照してください。