カスタム プロパティをマシン カスタム プロパティとして追加すると、サービス カタログ ユーザーは、アイテムを申請するときに、値を選択または構成できるようになります。プロパティは、個々に追加することも、グループとして追加することもできます。

このワークフローでは、カスタム プロパティを追加し、そのカスタム プロパティがブループリントで正常に機能することを確認します。カスタム プロパティは、ビジネス グループや承認ポリシーなどのコンポーネントにも追加できます。

前提条件

  • 必要なプロパティ定義が作成されていることを確認します。カスタム プロパティ定義の作成を参照してください。
  • プロパティ グループを追加する場合は、関連するプロパティ定義がプロパティ グループに追加されていることを確認します。プロパティ グループの作成を参照してください。プロパティ定義の表示機能をテストするには、プロパティをグループに追加するときに [申請に表示] を選択する必要があります。
  • vRealize Orchestrator アクションをカスタム プロパティとして追加する場合は、構成の詳細を調べて、そのカスタム プロパティが正しい場所に追加されたことを確認します。vRealize Orchestrator アクションのカスタム プロパティ定義の詳細構成を参照してください。
  • カスタム プロパティの追加先のブループリントが作成されていることを確認します。『vRealize Automation の構成』を参照してください。
  • インフラストラクチャ アーキテクトとして vRealize Automation コンソールにログインします。

手順

  1. [設計] > [ブループリント] を選択します。
  2. カスタム プロパティの追加先のブループリントを選択し、[編集] をクリックします。
  3. ターゲットのマシンのコンポーネントをクリックします。
    仮想マシンの構成オプションがキャンバスに表示されます。
  4. [プロパティ] タブをクリックした後、[カスタム プロパティ] タブまたは [プロパティ グループ] タブをクリックします。
    • カスタム プロパティを追加するには、[新規] をクリックし、ドロップダウン メニューでプロパティ定義を選択します。
      オプション 説明
      Name 選択したカスタム プロパティ定義の名前。
      (オプション)デフォルト値を入力します。
      暗号化済み vRealize Orchestrator アクションを実行するカスタム プロパティを追加するときは、値を暗号化しないでください。
      オーバーライド可能 このオプションを選択すると、申請中のユーザーが申請フォームの値を選択できます。
      申請に表示 このオプションを選択すると、申請中のユーザーがプロパティを確認して、申請フォームの値を選択できます。
    • プロパティ グループを追加するには、[追加] をクリックしてグループを選択します。
  5. [OK] をクリックします。
    カスタム プロパティがブループリントに追加されます。
  6. [終了] をクリックします。
  7. ブループリントを公開します。

結果

ブループリントには、カスタム プロパティが含まれます。

次のタスク

申請フォームのカスタム プロパティをテストします。カタログ申請フォームのカスタム プロパティの確認を参照してください。