vRealize Orchestrator アクションを含むカスタム プロパティ定義を作成すると、ブループリントにカスタム プロパティを追加できるようになります。このアクションは、サービス カタログ ユーザーが申請フォームでカスタム プロパティを構成しているときに実行されます。このアクションにより、フォームに表示されているデータが取得されます。

前提条件

手順

  1. [管理] > [プロパティ ディクショナリ] > [プロパティ定義] の順に選択します。
  2. [新規] アイコン(追加)をクリックします。
  3. オプションを入力します。
    オプション 説明
    名前 構成の詳細を確認します。カスタム プロパティによっては、特定の名前またはフォーマットが必要なものがあります。可能な場合は、新しいプロパティ名に対して、標準の命名規則を使用します(my_grouping_prefix.my_property_name など)。
    ラベル ラベルは名前に基づいて設定されます。ラベルを変更して、わかりやすい名前にすることができます。
    可視性 アクションのカスタム プロパティは、現在のテナントでのみ使用できます。別のテナントで使用できるようにするには、そのテナントにログインして設定する必要があります。
    説明 プロパティ定義の目的や、プロパティに関して役立つ情報を説明します。
    表示順序 入力した番号によって、申請フォームのどこにプロパティ名が表示されるかが制御されます。次の順序付けルールが適用されます。
    • 表示順序は、[プロンプト表示] または [申請フォームに表示] の設定で設定されているプロパティにのみ適用されます。
    • 表示順序があるすべてのプロパティが先に表示され、順序インデックスのないプロパティがその後に表示されます。
    • 表示順序があるプロパティは、表示順序の値に従ってソートされます(最小値から最大値の順)。負の値を使用することができます。
    • すべてのプロパティがアルファベット順に並べられます。ただし、表示順序があるすべてのプロパティが先に表示され、表示順序がないプロパティはその後に表示されます。
    • 2 つのプロパティの表示順序の値が同じ場合は、アルファベット順にソートされます。
  4. 構成の詳細を確認し、値に何を指定する必要があるのかを判断します。
    構成の詳細には、次の値が含まれています。
    • データ タイプ
    • 表示方法
    • Action フォルダ
    • スクリプト アクション
    • 入力パラメータ
  5. [OK] をクリックします。

結果

カスタム プロパティ定義がリストに追加され、ブループリントに追加できるようになります。

次のタスク

ブループリントにカスタム プロパティを追加します。カスタム プロパティをマシン プロパティとネットワーク プロパティのいずれとして追加するかは、そのプロパティによって決まります。ブループリントへのカスタム プロパティの追加を参照してください。