VMware Cloud Director によってバッキングされているクラウド サイトでは、データストアまたは Replicator Service インスタンスでメンテナンス操作を実行するか、Replicator Service インスタンス間でレプリケーションを再調整するか、Tunnel Appliance を置き換えます。
データストアからのレプリケーション データの退避 クラウド サイトのローカル データストアでメンテナンス操作を実行する場合は、そのデータストアに配置されたすべての受信レプリケーションとレプリケーション データを退避させます。データストアからレプリケーションを一度に退避させるには、データストアに存在するすべての受信レプリケーションに対して代替ストレージ ポリシーを適用します。
Replicator Service のメンテナンス モード レプリケーションを中断せずに Replicator Service インスタンスをメンテナンス用に準備する場合、Replicator Service インスタンスからクラウド サイト内の他のローカル Replicator Service インスタンスに受信レプリケーションを退避させることができます。
レプリケーションの再調整 受信レプリケーションをサイト内のすべての Replicator Service インスタンスに均等に分散するには、レプリケーションを再調整します。
Tunnel Appliance の置き換え 障害が発生した Tunnel Appliance を交換またはリストアするには、パワーオフし、アプライアンスの新しいインスタンスをデプロイして、新しいアプライアンスへのトンネリングを有効にします。