VMware Fusion 11.5.6 | 2020 年 8 月 6 日 | ビルド 16696540 |
リリース ノートの概要
本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。VMware Fusion について
VMware Fusion® 11 は、最も迅速かつ容易に、Mac 上で Windows およびその他の x86 ベースのオペレーティング システムを再起動なしで実行できるようにする、信頼性に優れたソリューションです。
詳細については、VMware Fusion のドキュメントを参照してください。
システム要件
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ハードウェア
2012 年以降に発売された Mac はすべてサポートされます。以下はサポート対象外です。-
Intel® Xeon® W3565 プロセッサを搭載した 2012 Mac Pro クアッドコア
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2010 Mac Pro Six Core、Eight Core、および Twelve Core
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ソフトウェア
macOS 10.14 Mojave または macOS 10.15 Catalina ホストのみをサポートします。
新機能
このリリースの VMware Fusion は、すべての VMware Fusion 11 ユーザーに無料で提供されるアップグレードです。このリリースでは、次の機能が提供されます。
以前のリリース
以前にリリースされた VMware Fusion 11 の機能と既知の問題は、各リリース ノートに記載されています。以前のリリースのリリース ノートを表示するには、次の該当するリンクをクリックします。
- VMware Fusion 11.5.5
- VMware Fusion 11.5.3
- VMware Fusion 11.5.2
- VMware Fusion 11.5.1
- VMware Fusion 11.5.0
- VMware Fusion 11.1.1
- VMware Fusion 11.1.0
- VMware Fusion 11.0.3
- VMware Fusion 11.0.2
- VMware Fusion 11.0.1
- VMware Fusion 11
解決した問題
- Sandisk Extreme SSD デバイスが仮想マシンで認識されない
Sandisk Extreme SSD デバイスはゲスト OS で認識されないため、仮想マシンに接続できません。
この問題は解決されました。
- iPhone が Windows ゲスト OS に接続されていると、プラグイン アクションが中断される
iPhone の [プラグイン アクション] を [動作を確認] に設定した後、iPhone を Windows ゲストに接続すると、[動作を確認] ダイアログ ボックスが表示されません。
この問題は解決されました。
- VMware Graphics Service がクラッシュし、システムがクラッシュする
[3D アプリケーションにのみ高性能グラフィックスを使用する] オプションが、デュアル GPU を持たない Mac(たとえば、iMac、Mac Mini、Mac Pro)で選択されていると、VMware Graphics Service がクラッシュします。
この問題は解決されました。
- 一部の USB 大容量ストレージ デバイスに仮想マシンからアクセスできない
[USB と Bluetooth の設定] の USB 大容量ストレージ デバイスの横にあるチェックボックスをオンにして、実行中の仮想マシンに接続すると、仮想マシンは大容量ストレージ デバイスにアクセスできなくなります。
この問題は解決されました。
既知の問題
- VMware Fusion により macOS 10.15.6 ホストの動作が不安定になる
VMware Fusion を使用すると、仮想マシンが数時間以上実行された後に、macOS 10.15.6 ホストがハング、パニック、または予期せずに再起動することがあります。ユーザーは強制的にログアウトされ、現在のセッションとデータは失われます。
障害を回避するには、Mac を定期的に再起動します。macOS 10.15.6 がホストに展開されていない場合は、問題が解決されるまで展開を延期することを検討してください。