ログ ファイルにより、インストール、表示プロトコル、さまざまな機能コンポーネントの問題をトラブルシューティングできます。 構成ファイルを作成して、詳細度レベルを構成できます。

ログの場所

表 1. Linux 版 Horizon Client のログ ファイル
ログのタイプ ディレクトリ パス ファイル名
インストール手順 /tmp/vmware-root/

.vmware-installer-pid.log

vmware-vmis-pid.log

Horizon Client のユーザー インターフェイス /tmp/vmware-username/ vmware-horizon-client-pid.log
PCoIP クライアント /tmp/teradici-username/ pcoip_client_YYYY_MM_DD_XXXXXX.log
リアルタイム オーディオビデオ /tmp/vmware-username/ vmware-RTAV-pid.log
USB リダイレクト /tmp/vmware-root/

vmware-usbarb-pid.log

vmware-view-usbd-pid.log

VChan /tmp/vmware-username/ VChan-Client.log
注: このログは、「 export VMW_RDPVC_BRIDGE_LOG_ENABLED=1」を設定して RDPVCBridge ログを有効にすると作成されます。
リモート MKS(マウス、キーボード、画面)ログ /tmp/vmware-username/

vmware-mks-pid.log

vmware-MKSVchanClient-pid.log

vmware-rdeSvc-pid.log

VdpService クライアント /tmp/vmware-username/ vmware-vdpServiceClient-pid.log
Tsdr クライアント /tmp/vmware-username/ vmware-ViewTsdr-Client-pid.log

ログ構成

構成プロパティ (view.defaultLogLevel) を使用して、クライアント ログの詳細度レベルを 0(すべてのイベントを収集)から 6(致命的なイベントのみを収集)で設定できます。

USB 固有のログでは、次のコマンドラインのコマンドを使用できます。

vmware-usbarbitrator --verbose vmware-view-usbd -o log:trace

ログ バンドルの収集

ログ コレクタは /usr/bin/vmware-view-log-collector にあります。ログ コレクタを使用するには実行権限が必要です。 権限を設定するには、Linux コマンド ラインから次のコマンドを入力します。

chmod +x /usr/bin/vmware-view-log-collector

ログ コレクタを実行するには、Linux コマンド ラインから次のコマンドを入力します。

/usr/bin/vmware-view-log-collector