ログ ファイルにより、インストール、表示プロトコル、さまざまな機能コンポーネントの問題をトラブルシューティングできます。 構成ファイルを作成して、詳細度レベルを構成できます。

ログの場所

表 1. Linux デスクトップのログ ファイル
ログのタイプ ディレクトリ パス
インストール手順 /tmp/vmware-root
View Agent(Horizon 6 の場合)または Horizon Agent(Horizon 7 の場合) /var/log/vmware
View Agent(Horizon 6 の場合)または Horizon Agent(Horizon 7 の場合) /usr/lib/vmware/viewagent/viewagent-debug.log

ログ構成

/etc/vmware/config ファイルを編集してログを構成します。

ログ バンドルの収集

マシンの構成情報を収集して圧縮した tar ボールに記録するデータ収集ツール (DCT) バンドルを作成できます。 Linux デスクトップでコマンド プロンプトを開いて、dct-debug.sh スクリプトを実行します。

sudo /usr/lib/vmware/viewagent/bin/dct-debug.sh

tar ボールは、スクリプトが実行されたディレクトリ(現在の作業ディレクトリ)に生成されます。ファイル名にはオペレーティング システム、タイムスタンプ、およびその他の情報が含まれます。例:ubuntu-12-vdm-sdct-20150201-0606-agent.tgz

このコマンドは /tmp/vmware-root ディレクトリと /var/log/vmware ディレクトリからログ ファイルを収集し、次のシステム ログと構成ファイルも収集します。

  • /var/log/messages*
  • /var/log/syslog*
  • /var/log/boot*.log
  • /proc/cpuinfo/proc/meminfo/proc/vmstat/proc/loadavg
  • /var/log/audit/auth.log*
  • /etc/hosts
  • /etc/resolv.conf
  • /etc/nsswitch.conf
  • /var/log/Xorg*
  • /etc/X11/xorg.conf
  • /usr/lib/vmware/viewagent のコア ファイル
  • /var/crash/_usr_lib_vmware_viewagent* のクラッシュ ファイル