Horizon Universal Console のアプリケーションの追加ワークフローを使用して、アプリケーションを組織のインベントリに追加できます。アプリケーションの作成時にすぐにパッケージを追加するか、[パッケージの追加] ワークフローを使用して、後で既存のアプリケーションにパッケージを追加することができます。
- [アプリケーションの追加] ワークフローを初めて使用した後、キャプチャ デスクトップ仮想マシンでアプリケーション パッケージをキャプチャする手順を完了するまでは、同じユーザーが同じイメージに対してそのオプションを 2 回目に使用しようとしてはいけません。アプリケーション パッケージのキャプチャ手順を完了する前に、同じイメージに対してこのオプションを再度使用しようとすると、パッケージを作成する要求がすでに開始されていることを示すメッセージが表示されます。ただし、同じテナント内の別のユーザーは、最初のユーザーが完了したかどうかにかかわらず、そのイメージに対してパッケージの作成を開始できます。
注: 同じ Horizon Edge または別の Horizon Edge で異なるイメージを選択すると、同じユーザーが複数のキャプチャを同時に実行できます。同じイメージで複数のキャプチャを同時に実行することはできません。
- 初めて [アプリケーションの追加] オプションをクリックしてキャプチャ プロセスを開始する場合、システムではキャプチャ デスクトップ仮想マシンの準備が完了してから
Desktop ready for application capture
ステータスに変更されるまで、最大で 10 分かかることがあります。この初めてのときの 20 分という時間は、システムがキャプチャ処理をサポートするためにデスクトップ割り当てと 2 台のデスクトップ仮想マシンを作成しているためです。最初のアプリケーション パッケージのキャプチャを完了してから新しいキャプチャ プロセスを開始すると、[アプリケーションの追加] オプションをクリックして、ステータスがDesktop ready for application capture
に変更されるまでの時間が 10 分ほど短くなります。初回のようにキャプチャ デスクトップ割り当てを作成する必要がないので、初回以降の時間は短くなります。2 回目は、以前に使用されたキャプチャ デスクトップ仮想マシンが削除され、新しい仮想マシンが使用されます。
パッケージごとに 1 つの配信オプションがあります。このオプションを使用して、パッケージ配信モードを Classic
または On-demand
として構成できます。従来の配信では、割り当てられたアプリケーションは、コンピュータの起動時またはユーザー ログイン時にすぐにエンド ユーザーに配信されます。オンデマンド配信ではショートカットが表示されますが、ユーザーがショートカットを開くまでアプリケーションは配信されません。詳細については、Horizon Cloud Service - next-gen を使用した App Volumes アプリケーション パッケージのパッケージ配信モードについてを参照してください。
前提条件
この追加ワークフローは、単一ユーザー、クライアント、または VDI タイプの Microsoft Windows オペレーティング システムのイメージでのみ使用でき、マルチセッション タイプのオペレーティング システムでは使用できません。以下のタスクの手順を開始する前に、App Volumes Agent がインストールされた使用可能なイメージが必要です。Microsoft Azure Marketplace からイメージを追加してイメージを公開する場合は、App Volumes トグル ボタンをオンにしていることを確認します。デフォルトでは、このトグルはオフになっています。このトグル ボタンは、イメージを公開するときに [エージェント] セクションにリストされます。
イメージを追加して公開するには、次世代 Horizon 制御プレーン を使用した Horizon イメージの管理を参照してください。
手順
結果
- パッケージが追加されるとすぐに、パッケージのステータスは
Desktop provisioning is in progress
です。 - デスクトップ プロビジョニングが完了し、パッケージャに仮想マシンが割り当てられると、パッケージのステータスは
Ready for capture
になります。
次のタスク
- このアプリケーションに別のパッケージを追加する場合、または後でパッケージを作成する場合は、「Horizon Cloud Service - next-gen を使用した既存の App Volumes アプリケーションへの新しいアプリケーション パッケージの追加」に記載されている手順を実行します。
- パッケージをすでに作成していて、アプリケーション パッケージをキャプチャする場合は、「Horizon Cloud Service - next-gen を使用した App Volumes アプリケーション パッケージのキャプチャ」に記載されている手順を実行します。