Microsoft Azure Compute Gallery から提供されるイメージを追加および管理できます。

前提条件
  • Horizon Cloud Service - next-gen でのイメージの追加」の説明に従って、一般的な前提条件の操作を実行します。
  • Microsoft Azure Compute Gallery からイメージを追加する手順を実行する前に、使用する予定のオペレーティング システムがサポート対象であることを確認します。

    一般的な前提条件については、VMware 製品の相互運用性マトリックスを参照してください。Microsoft Azure Compute Gallery からイメージをインポートする場合は、指定されたクエリにリストされているイメージのみがサポートされます。

    具体的に言うと、その後のオペレーティング システムのリファレンス リストを使用して、イメージ定義が適切に設定されているかどうかを判断します。

Microsoft Azure Compute Gallery からイメージを追加する際のサポート対象オペレーティング システム

次の情報は、Horizon Cloud Service - next-gen がサポートする、Microsoft Windows オペレーティング システムごとのオファーと SKU の詳細を示しています。リストされているオファーと SKU の値は、Microsoft Azure Compute Gallery イメージ定義で設定する必要があります。たとえば、イメージに Microsoft - Windows Server 2022 オペレーティング システムを使用するには、オファー値が windowsserver、SKU 値が 2022-datacenter であることを確認してください。

オペレーティング システム Azure Marketplace 仮想マシン イメージ – Gen 1 Azure Marketplace 仮想マシン イメージ – Gen 2
Microsoft Windows Server 2022 発行元:microsoftwindowsserver

オファー:windowsserver

SKU:2022-datacenter

発行元:microsoftwindowsserver

オファー:windowsserver

SKU:2022-datacenter-g2

Microsoft - Windows Server 2019 発行元:microsoftwindowsserver

オファー:windowsserver

SKU:2019-datacenter

発行元:microsoftwindowsserver

オファー:windowsserver

SKU:2019-datacenter-gensecond

Microsoft - Windows Server 2016 発行元:microsoftwindowsserver

オファー:windowsserver

SKU:2016-datacenter

発行元:microsoftwindowsserver

オファー:windowsserver

SKU:2016-datacenter-gensecond

Microsoft - Windows 11 Enterprise multi-session 23H2 サポート対象外 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-11

SKU:win11-23h2-avd

Microsoft - Windows 11 Enterprise 23H2 サポート対象外 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-11

SKU:win11-23h2-ent

Microsoft - Windows 11 Enterprise multi-session 22H2 サポート対象外 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-11

SKU:win11-22h2-avd

Microsoft - Windows 11 Enterprise 22H2 サポート対象外 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-11

SKU:win11-22h2-ent

Microsoft - Windows 11 Enterprise multi-session, 21H2 サポート対象外 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-11

SKU:win11-21h2-avd

Microsoft - Windows 11 21H2 Enterprise サポート対象外 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-11

SKU:win11-21h2-ent

Microsoft - Windows 10 Enterprise multi-session, 22H2 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-22h2-avd

発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-22h2-avd-g2

Microsoft - Windows 10 Enterprise 22H2 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-22h2-ent

発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-22h2-ent-g2

Microsoft - Windows 10 Enterprise multi-session, 21H2 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-21h2-avd

発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-21h2-avd-g2

Microsoft - Windows 10 Enterprise, 21H2 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-21h2-ent

発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-21h2-ent-g2

Microsoft - Windows 10 Pro, 21H2 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-21h2-pro

発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:win10-21h2-pro-g2

Microsoft - Windows 10 Enterprise multi-session, 20H2 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:20h2-evd

発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:20h2-evd-g2

Microsoft - Windows 10 Enterprise, 20H2 発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:20h2-ent

発行元:microsoftwindowsdesktop

オファー:windows-10

SKU:20h2-ent-g2

Microsoft Azure Compute Gallery からのイメージの追加の手順

Horizon Image Management Service を使用すると、Microsoft Azure Compute Gallery から、サポート対象のオペレーティング システムを含むカスタム イメージを追加できます。

次の手順を実行する前に、Microsoft Azure のデプロイと IMS で重要な情報についても確認します。

前提条件

必要に応じてクリックまたは上にスクロールして、「 Microsoft Azure Compute Gallery からのイメージの追加」トピックの先頭に記載されている前提条件を確認してください。それらの前提条件を満たしていることを確認してください。

手順

  1. [ホーム] ページで、[イメージ] タイルの [イメージ] をクリックして、[イメージ] ページに移動します。
  2. [イメージ] ページで、[追加] をクリックして、[イメージの追加] ページに移動します。
  3. [全般情報] で、一意の [イメージ名] を追加し、[次へ] をクリックします。
    イメージ バージョンはダッシュ付きで名前に自動的に追加され、イメージ コピー名(Image-1-0、Image-1-100)が作成されます。
  4. イメージの [説明] を追加できます。
  5. [マーカー] フィールドに新しいマーカーを追加できます。マーカーに一意の名前を付けます。イメージの保存時に新しいマーカーが保存されます。
  6. [イメージ ソース] セクションで [Microsoft Azure Compute Gallery] を選択し、[次へ] をクリックします。
  7. [ターゲット] サブセクションで、[サイト] および [Horizon Edge] を選択します。
  8. [ソース イメージ バージョンの詳細] サブセクションで、Microsoft Azure ポータルから [Microsoft Entra ID テナント ID] を追加します。イメージ定義のイメージ バージョンにある JSON View リンクをクリックして、Microsoft Azure ポータルから取得した [リソース ID] を追加します。イメージが Horizon Universal Console を使用して公開された場合、この ID はコンソールの [イメージ バージョンの詳細] ページにある [イメージ コピー] グリッドの [ロケーション パス] 列から取得できます。
    選択したターゲット Horizon Edge のプロバイダに、ソース イメージ、またはイメージを含むリソース グループへの Microsoft Azure RBAC 読み取りアクセス権があることを確認します。また、ソース イメージがすでに Horizon Agent で公開されていることを確認します。
  9. ソース イメージ バージョンの属性を使用するには、[イメージ属性] に対して [ソース イメージからコピー] を選択します。
    VMware Managed Services Provider (MSP) でサポートされている場合は、MSP 組織のプロバイダから自分のプロバイダにイメージをコピーできます。このプロセスでは、自分の組織以外の外部組織 (MSP) に対応する Horizon カタログ内の公開済みソース イメージを利用します。MSP は、サーバに存在するアプリケーションの詳細を含む完全なイメージまたはマルチセッション イメージを提供します。

    [ソース イメージからコピー] を選択した場合は、元のイメージを共有または公開した [組織 ID] を指定します。

    [オーバーライド] によって、属性を構成できます。オーバーライド オプションは、Horizon カタログにないソース イメージをコピーする場合に適用できます。たとえば、Horizon プロバイダのサブスクリプションから読み取り可能な外部サブスクリプションのイメージなどです。
    外部イメージをインポートする場合は、ソース イメージに最新の Horizon Agent がインストールされていることを確認します。インストールされていないと、このイメージのデスクトップ/サーバ プールの一部として作成された仮想マシンでエラーが発生する可能性があります。
    ソース イメージは、必要なエージェントとソフトウェアで汎用化された、すでに公開されているイメージです。したがって、ユーザーの組織への同じイメージのコピーをプールで直接使用できます。他のサブスクリプションまたはリージョンに再公開することもできます。プロバイダには、ソース イメージへの適切な RBAC アクセス権が必要です。

    [オーバーライド] を選択した場合は、ソース イメージの [OS] を指定します。OS が特定の世代タイプをサポートしていない場合、サポートされている世代タイプがデフォルトで選択されます。

  10. 選択可能な場合は、[世代タイプ] オプションを選択します。
    注: Microsoft Azure 第 1 世代および第 2 世代の仮想マシンがサポートされています。 [V1] を選択した場合、プールは V1 世代モデルを使用してのみプロビジョニングできます。
  11. [仮想マシンの詳細] サブセクションで [仮想マシン モデル タイプ] および [仮想マシン モデル] を選択します。
    注: [世代タイプ] および [仮想マシン モデル タイプ] の選択はフィルタとして機能し、 [仮想マシン モデル] ドロップダウン メニューで使用可能な仮想マシン モデルを決定します。
  12. [仮想マシンの管理者認証情報] サブセクションで、イメージのオペレーティング システムにアクセスし、イメージ変換プロセスで使用するローカル管理者アカウントの [ユーザー名][パスワード] を追加します。
  13. ソフトウェア アシュアランスを備えた Windows ライセンスの[チェック ボックス]を選択し、[追加] をクリックします。