クラウド接続された Horizon ポッドを管理するには、そのポッドの Horizon Connection Server に対して Horizon Console を実行します。Horizon Universal Console から起動すると、Horizon ConsoleHorizon 制御プレーン サービスから統合クラウド サービスとして実行され、シングル サインオン (SSO) 認証をサポートします。

ポッドの詳細ページまたは [ダッシュボード] ページから、特定の Horizon ポッドの Connection Server に対して Horizon Console を実行できます。Horizon Console は、Horizon Horizon Universal Console ログイン セッションの SSO 認証情報を使用して、新しいブラウザ タブで開きます。追加の認証情報は不要です。

Horizon Console をクラウド サービスとして使用すると、次の場合を除き、Horizon Console をネイティブに実行するときと同じポッドの管理機能のすべてにアクセスできます。

Horizon Console の使用方法の詳細については、VMware Horizon ドキュメントを参照してください。

注: Horizon ポッドがクラウド サービスとして Horizon Console を実行するための要件を満たしていない場合、パブリック ネットワークからポッドの Connection Server にアクセスできる場合に限り、SSO 認証なしで Horizon Console のネイティブ インスタンスが開きます。この状況が発生すると、新しいブラウザ タブが開き、ポッドの Connection Server にログインするように求めるネイティブ Horizon Console ページが表示されます。ただし、Connection Server がパブリックからアクセスできない場合(ファイアウォールの内側にあるなど)、ブラウザ タブが開き、接続エラーが表示されます。このような場合は、Connection Server エンドポイントから直接 Horizon Console を実行する必要があります。

前提条件

Horizon 制御プレーンから Horizon Console を実行するには、スーパー管理者ロールで Horizon Universal Console にログインする必要があります。

さらに、Horizon Connection Server のバージョンと Horizon Cloud Connector のバージョンが、現在サポートされている組み合わせの 1 つであることを確認します。2022 年 12 月の時点で、クラウド接続された Horizon ポッドには、Horizon Cloud Connector バージョン 2.1.2 以降を使用することをお勧めします。

手順

  • ポッドの詳細ページから Horizon Console を実行します。
    1. Horizon Universal Console で、[設定] > [キャパシティ] の順に選択します。
    2. [キャパシティ] ページのポッド リストで、管理する Horizon ポッドの名前をクリックします。
    3. ポッドの詳細ページで、[Horizon Console の起動] をクリックします。
  • [ダッシュボード] ページから Horizon Console を実行します。
    1. Horizon Universal Console で、[監視] > [ダッシュボード] の順に選択します。
    2. [ダッシュボード] ページの [概要] タブにある [問題] または [セッション] ビューで、管理する Horizon ポッドの名前をクリックします。

次のタスク

クラウド サービスとしての Horizon Console からログアウトすると、 Horizon Universal Console のログイン画面にリダイレクトされます。