クラウド接続された Horizon ポッドを管理するには、そのポッドの Horizon Connection Server に対して Horizon Console を実行します。Horizon Universal Console から起動すると、Horizon Console は Horizon 制御プレーンから統合クラウド サービスとして実行され、シングル サインオン (SSO) 認証をサポートします。
ポッドの詳細ページまたは [ダッシュボード] ページから、特定の Horizon ポッドの Connection Server に対して Horizon Console を実行できます。Horizon Console は、Horizon Horizon Universal Console ログイン セッションの SSO 認証情報を使用して、新しいブラウザ タブで開きます。追加の認証情報は不要です。
Horizon Console をクラウド サービスとして使用すると、次の場合を除き、Horizon Console をネイティブに実行するときと同じポッドの管理機能のすべてにアクセスできます。
- ヘルプ デスク機能。Horizon ポッドに関連する問題をトラブルシューティングするには、代わりにHorizon Cloud 環境内のヘルプ デスク機能を使用します。
- JMP Server の機能。ユーザーのデスクトップ ワークスペースを定義して管理するには、Horizon Cloud テナント環境でのブローカとエンドユーザー割り当ての設定の説明に従って、代わりにマルチクラウド割り当てを構成します。
Horizon Console の使用方法の詳細については、VMware Horizon ドキュメントを参照してください。
注: Horizon ポッドがクラウド サービスとして
Horizon Console を実行するための要件を満たしていない場合、パブリック ネットワークからポッドの Connection Server にアクセスできる場合は、SSO 認証なしで
Horizon Console のネイティブ インスタンスが開きます。たとえば、ポッドで Connection Server 7.11 以前または
Horizon Cloud Connector 1.5 以前のバージョンが実行されている場合、新しいブラウザ タブが表示され、ポッドの Connection Server にログインするように求めるネイティブの
Horizon Console ページが開きます。ただし、Connection Server がパブリックからアクセスできない場合(ファイアウォールの内側にあるなど)、ブラウザ タブが開き、接続エラーが表示されます。このような場合は、Connection Server エンドポイントから直接
Horizon Console を実行する必要があります。
前提条件
Horizon 制御プレーンから Horizon Console を実行するには、スーパー管理者ロールで Horizon Universal Console にログインする必要があります。
さらに、Horizon ポッドで次のコンポーネントが実行されていることを確認します。
- Horizon Connection Server 7.12 以降
- Horizon Cloud Connector 1.6 以降
注: ポッドで Horizon Cloud Connector 1.6 が実行されている場合は、英語版の Horizon Console のみがサポートされます。ポッドで Horizon Cloud Connector 1.7 以降が実行されている場合は、すべての言語の Horizon Console がサポートされます。
手順
- ポッドの詳細ページから Horizon Console を実行します。
- Horizon Universal Console で、 の順に選択します。
- [キャパシティ] ページのポッド リストで、管理する Horizon ポッドの名前をクリックします。
- ポッドの詳細ページで、[Horizon Console の起動] をクリックします。
- [ダッシュボード] ページから Horizon Console を実行します。
- Horizon Universal Console で、 の順に選択します。
- [ダッシュボード] ページの [概要] タブにある [問題] または [セッション] ビューで、管理する Horizon ポッドの名前をクリックします。