Horizon Cloud Connector アプライアンスが Horizon ポッドと正常にペアリングされたら、ブラウザベースの Horizon Cloud Connector 構成ポータルを使用して、アプライアンスの SSH 設定を有効または無効にすることができます。バージョン 1.5 以降のアプライアンスでは、SSH がデフォルトでアプライアンスのオペレーティング システムでオフになっています。
注: (
Horizon Cloud Connector 2.0 以降)これらの手順を使用して、プライマリ ノードへの SSH アクセスのみを有効にできます。ワーカー ノードへの SSH アクセスを有効にするには、
コマンド ライン インターフェイスの使用による Horizon Cloud Connector への SSH アクセスの有効化に記載されている手順を代わりに実行する必要があります。
前提条件
次の項目が適切であることを確認します。
- アプライアンスが Horizon ポッドと正常にペアリングされていること。Horizon Cloud Connector アプライアンスが Horizon ポッドと正常にペアリングされている場合にのみ、トグルがある構成ポータル画面にアクセスできます。コネクタをポッドとペアリングする前に、vSphere 環境を使用してアプライアンス コンソールを起動してログインし、コマンド ラインを使用してアプライアンスの SSH を有効または無効にすることができます。コマンド ライン インターフェイスの使用による Horizon Cloud Connector への SSH アクセスの有効化のトピックを参照してください。
- Horizon Cloud テナント環境への管理者アクセス権を持つ My VMware 認証情報があること。これらの認証情報は、Horizon Cloud Connector 構成ポータルにログインするために必要です。
- Active Directory ドメインが Horizon Cloud テナント環境に登録されている場合、Horizon Cloud スーパー管理者ロールを持つグループに属する Active Directory アカウントの認証情報が必要です。Active Directory ドメインが Horizon Cloud テナントに登録されている場合、My VMware 認証情報を入力すると 2 番目のログイン画面が表示されます。構成ポータルにアクセスするには、続いて Active Directory アカウントの認証情報を入力する必要があります。Active Directory ドメインが Horizon Cloud テナントに登録される方法およびスーパー管理者ロールの詳細については、第 1 世代のテナント - Horizon Cloud 制御プレーン テナントで最初に必要な Active Directory ドメイン登録の実行およびActive Directory グループの個人が Horizon Cloud テナント環境に対して認証された後、その個人に対して Horizon Universal Console のどの部分を有効にするかを制御するロールをそのグループに割り当てるを参照してください。
- ブラウザに構成ポータルを表示する URL アドレスがあること。構成ポータルのログイン画面を表示するには、ブラウザで次のいずれかを指定します。
- Horizon Cloud Connector アプライアンスの IP アドレス(https://IP-address/)
- DNS サーバで、完全修飾ドメイン名 (FQDN) を IP アドレスにマップする正引きおよび逆引きレコードを作成した場合、その FQDN
- (Horizon Cloud Connector 1.9 以降)
ccadmin
ユーザーの認証に必要な SSH パブリック キーを、次のいずれかの方法で準備していること。- 『デプロイ ガイド』のオンプレミスまたは VMware Cloud on AWS にある Horizon ポッド:ポッドの vSphere 環境に Horizon Cloud Connector をダウンロードしてデプロイでの説明に従って、Horizon Cloud Connector OVA ファイルのデプロイ中に SSH パブリック キーを登録済みであること。
- SSH パブリック キーを生成したが、未登録であること。SSH パブリック キー認証の設定を完了するには、Horizon Cloud Connector 構成ポータルにキーを登録するオプションがあります。
重要: Horizon Cloud Connector 1.9 以降、root
ユーザー アカウントの SSH アクセスはサポートされなくなりました。セキュリティを強化するために、SSH アクセスは、パブリック キー(強く推奨)またはパスワード認証を使用したccadmin
ユーザー アカウントでのみサポートされます。引き続き
root
アカウントを使用して、アプライアンスで SSH 以外の管理タスクを実行することができます。