Horizon ポッドを Horizon Cloud にオンボーディングするワークフローのこのステップでは、Horizon Cloud Connector をダウンロードして vSphere 環境にデプロイします。これらの手順の結果、Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスがデプロイされ、vSphere 環境で実行されます。

重要: vSphere Client または vSphere Web Client を使用して、ポッドの vSphere 環境に Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスをデプロイする必要があります。アプライアンスを ESXi ホストに直接デプロイしないでください。

前提条件

手順

  1. 前提条件リストに記載されているように、サブスクリプション E メールに記載されているリンクを使用して Horizon Cloud Connector アプライアンスをダウンロードします。
    Horizon Cloud Connector アプライアンスは OVA ファイルとして利用でき、My VMware アカウントの資格情報を使用して my.vmware.com にログインすると、 my.vmware.com にホーム ロケーションが表示されます。
    重要: 最新の機能を有効にするには、ダウンロードしたバージョンが最新のバージョン(バージョン 1.8.0.0 以降)であることを確認します。以前に 1.8.0.0 より前のバージョンで Horizon Cloud Connector OVA をダウンロードした場合は、my.vmware.com にログインし、ポッドのペアリングに使用する最新バージョンを取得します。
  2. vSphere Client または vSphere Web Client を使用して、OVF テンプレートとして Horizon Cloud Connector アプライアンスを Horizon ポッドにデプロイします。
    OVF テンプレートのデプロイに関する一般的な情報については、 VMware vSphere のドキュメントページにある『 vSphere 仮想マシン管理』ガイドを参照してください。
    OVF デプロイ ウィザードには、OVF デプロイのためにホスト、データストア、ネットワークなどの一般的な選択を行うためのいくつかのステップがあります。
    • Horizon Cloud Connector 1.8 以降)[構成] の手順で、Horizon Cloud Connector アプライアンスの機能プロファイルを選択します。機能プロファイルによって、アプライアンスに対してどの Horizon Cloud サービスを有効にするかが決まります。
      注: Horizon Cloud Connector 1.7 以前のバージョンをデプロイしている場合、機能プロファイルを選択するオプションはありません。これらのバージョンのいずれかのアプライアンスをデプロイすると、サブスクリプション ライセンス サービスおよびクラウド監視サービス (CMS) などの追加のクラウド ホスト型サービスが常に有効になります。
    • [テンプレートのカスタマイズ] 手順では、Horizon Cloud Connector アプライアンスに固有の詳細を指定します。
    重要: Flex ベースのユーザー インターフェイスである VMware vSphere ® Web Client を使用する場合は、アプライアンスをポッドにデプロイすると最適の結果を得られます。最新の HTML5 ベースのユーザー インターフェイスである VMware vSphere ® Client™ を使用してデプロイすると、無効な値に関するエラーメッセージが表示されることがあります。この問題は vSphere Client の既知の問題によって発生するものであって、 Horizon Cloud Connector アプライアンスパッケージの問題ではありません。このエラーが発生した場合は、代わりに Flex ベースのユーザーインターフェイスを使用してアプライアンスをデプロイします。
  3. Horizon Cloud Connector 1.8 以降)[構成] ウィザードの手順で、機能プロファイルを選択して、アプライアンスで有効になっている Horizon Cloud Service を指定します。
    注: 機能プロファイルごとに特定のリソース要件があります。アプライアンスのプロファイルを選択する前に、 Horizon Cloud での VMware Horizon ポッド - 要件チェックリスト - 2020 年 10 月のサービスリリース以降、ポッドの接続に適した更新の説明に従って、そのプロファイルで必要な最小リソース容量を構成していることを確認します。
    機能プロファイル 説明
    [フル機能]

    アプライアンスに対してサポートされているすべての Horizon Cloud Service を有効にします。これらのサービスには、以下が含まれます。

    • [Horizon サブスクリプション ライセンス サービス]
    • Universal Broker とマルチクラウド割り当ての作成をサポートする [クラウド ブローカ クライアント サービス]
    • クラウド接続されたポッド内およびクラウド接続されたポッド全体で、キャパシティ、使用状況、および健全性を監視する機能を提供する [クラウド監視サービス]
    • Horizon Image Management Service をサポートする [イメージ ローカリティ サービス]

    この機能プロファイルはでデフォルトで選択されています。

    [基本機能]

    サブスクリプション ライセンス サービスのみを有効にします。クラウド ブローカ クライアント サービス、クラウド監視サービス、イメージ ローカリティ サービスはすべて無効になります。

    ポッドで追加の Horizon Cloud Service を使用せず、Horizon Cloud Connector アプライアンスのリソース使用量を削減する場合は、このプロファイルを選択します。

    注: この機能プロファイルを選択し、最初のポッドを新しいテナント アカウントに登録する場合は、アプライアンスをポッドにペアリングした後に、手動でクラウド監視サービス (CMS) 設定をオフにします。既知の制限により、基本機能プロファイルを選択した場合、CMS 設定は自動的に無効になりません。この設定を手動でオフにすると、管理コンソールが CMS サービスへの不必要な接続を試みないようになります。 Horizon Cloud Connector 構成ポータルを使用して Horizon ポッドと Horizon Cloud のペアリングを完了するトピックの最後を参照してください。

    アプライアンスのデプロイ後に追加の Horizon Cloud Service を使用する場合は、各サービスを手動で有効にする必要があります。Horizon Cloud Connector 1.8 以降の Horizon Cloud Services を手動で有効にするを参照してください。

  4. ウィザードの [テンプレートのカスタマイズ] 手順で、必要なフィールドへの入力と、お使いの環境に適したアイテムの入力を指定します。
    この手順での入力は、仮想アプライアンスの構成に使用されます。
    1. 強力なパスワードのセキュリティ標準を満たすアプライアンスの root パスワードを指定します。パスワードは 8 文字以上で、少なくとも 1 つの大文字、1 つの数字、および 1 つの特殊文字を含んでいることを確認します。
      重要: 既知の制限により、特殊文字を含まない root パスワードを指定しても、OVF デプロイ ウィザードは引き続き仮想アプライアンスをデプロイします。この場合、デプロイは成功しますが、デプロイ後は仮想アプライアンスのオペレーティング システムへのログインがブロックされます。仮想アプライアンスがデプロイされた後、その仮想アプライアンスに確実にアクセスできるようにするには、root パスワードに少なくとも 1 つの特殊文字が含まれていることを確認します。
    2. 仮想アプライアンスに固定 IP アドレスを指定します。
      Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスで IPv6 を使用しないでください。IPv6 はサポートされていません。
    3. 仮想アプライアンスがインターネットにアクセスするために HTTP プロキシ サーバを使用する必要がある環境では、プロキシ関連の設定を行います。
      重要: 次の考慮事項を念頭に置いてください。
      • Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの自己署名証明書では、プロキシの SSL 設定を使用できません。
      • Horizon Cloud Connector 1.6 以降)HTTP プロキシ経由でインターネット ルートへの送信要求のみを行うには、アプライアンスからの内部要求を受信するときに、プロキシ サーバをバイパスするプロキシなしのホストを構成します。少なくとも、[プロキシなし] には、Horizon Cloud Connector とペアリングされるポッドに関連付けられた Connection Server と vCenter Server インスタンスの DNS サブドメインを入力します。また、次の例に示すように、エントリの間にカンマ区切り文字を使用して IP アドレス範囲を入力することで、プロキシなしのホストを指定することもできます。
        .ad-domain.example.com, 10.109.*
        [プロキシなし] 設定を空白のままにすると、仮想アプライアンスは管理者によって提供された、またはポッドをクエリして検出された Connection Server ホスト名を取得し、それらのホストを暗黙的なプロキシなしのホストとして構成します。
  5. Horizon Cloud Connector アプライアンスをパワーオンします。
  6. アプライアンスが完全にパワーオンされたら、vSphere Web Client のオプションを使用して Horizon Cloud Connector アプライアンスのコンソールを起動します。
    Horizon Cloud Connector アプライアンスの青いコンソール画面が表示されます。その青いコンソール画面には、オンボーディング ワークフローのためにブラウザに読み込む URL アドレスが表示されます。次のスクリーンショットは、アドレス https://10.92.245.255/ を持つデプロイ済みアプライアンスの例です。
    vSphere Client に表示される Horizon Cloud Connector の青いコンソール。
  7. Horizon Cloud Connector を Horizon Connection Server とペアリングする前に SSH アクセスを有効にするの手順を完了させます。
  8. Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの完全修飾ドメイン名 (FQDN) でホスト名を解決する場合は、その FQDN を Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの固定 IP アドレスにマッピングする正引き参照と逆引き参照のレコードを DNS サーバに作成します。
  9. 次のいずれかの手順を実行して、ポッドのオンボーディング ワークフローを続行します。