Horizon Cloud Connector 1.8 以降をデプロイし、デプロイ ウィザードで [ベーシック機能] プロファイルを選択した場合は、Horizon サブスクリプション ライセンス サービスのみが有効になります。クラウド接続された Horizon ポッドの追加の Horizon Cloud Service を有効にする場合は、Horizon Cloud Connector アプライアンス上の SSH セッションでコマンドを実行します。
オプションで、次のいずれかのクラウドホスト型サービスを有効にすることができます。
- クラウド監視サービス
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クラウド監視サービス (CMS) を使用すると、クラウドに接続されたポッド内およびポッド全体の容量、使用状況、および健全性を監視できます。CMS を有効にするには、最初に特定の Horizon ポッドの CMS 機能をサポートする Connection Server 監視サービスを有効にする必要があります。
CMS の詳細については、『管理ガイド』の「Horizon Cloud で提供されるクラウド監視サービスの統合された可視性、健全性監視、およびヘルプデスク機能の紹介」を参照してください。
- クラウド ブローカ クライアント サービス
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クラウド ブローカ クライアント サービスは、Horizon ポッドでの
Universal Broker の使用をサポートします。
Universal Broker を使用し、Horizon ポッドのリソースに基づいてマルチクラウド割り当てを構成する場合は、クラウド ブローカ クライアント サービスを有効にする必要があります。
Universal Broker およびマルチクラウド割り当ての詳細については、『管理ガイド』の「Horizon Cloud テナント環境での仲介方法とエンドユーザーの割り当ての設定」のトピックを参照してください。
- イメージ ローカリティ サービス
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イメージ ローカリティ サービスは、Horizon ポッドでの
Horizon Image Management Service の使用をサポートします。
Horizon Image Management Service を使用して、Horizon ポッドからシステム イメージを追跡および管理する場合は、イメージ ローカリティ サービスを有効にする必要があります。
Horizon Image Management Service の詳細については、「クラウドからの Horizon イメージの管理」のトピックを参照してください。
重要: 次のガイドラインに従います。
- Horizon Cloud Connector 1.7 以前をデプロイした場合、または [フル機能] プロファイルでバージョン 1.8 以降のアプライアンスをデプロイした場合は、これらのアクティベーション手順を実行しないでください。いずれの場合も、サポートされているすべての Horizon Cloud Service はすでに有効で実行されています。
- これらの手順は、アプライアンスのデプロイ時に [ベーシック機能] プロファイルを選択した場合にのみ使用してください。
- サービスを有効にした後は、手動で無効にしないでください。サービスを無効にすると、予期しない結果が生じる可能性があります。
手順
- ポッドの vSphere 環境にデプロイされている Horizon Cloud Connector アプライアンスに移動し、有効にする追加のサービスに必要なリソース キャパシティを構成します。
有効にする追加サービス 最小リソース Connection Server 監視サービス 合計 7 個の vCPU、8 GB のメモリ (RAM)、40 GB のデータストア クラウド ブローカ クライアント サービス 合計 6 個の vCPU、8 GB のメモリ (RAM)、40 GB のデータストア イメージ ローカリティ サービス 合計 6 個の vCPU、7.5 GB のメモリ (RAM)、40 GB のデータストア 上記のサービスの 2 つ以上 合計 8 個の vCPU、8 GB のメモリ (RAM)、40 GB のデータストア - 使用する各サービスを有効にして起動します。
- Horizon Cloud Connector アプライアンスで SSH (Secure Shell) セッションを開き、
root
ユーザーとしてログインします。 - 有効にする各サービスに対応するコマンドを実行します。
Connection Server 監視サービス(クラウド監視サービスに必要) systemctl enable csms systemctl restart csms
クラウド ブローカ クライアント サービス systemctl enable cbcs systemctl restart cbcs
イメージ ローカリティ サービス systemctl enable ils systemctl restart ils
- Horizon Cloud Connector アプライアンスで SSH (Secure Shell) セッションを開き、
- Connection Server 監視サービスを有効にした場合は、[クラウド監視サービス] の設定がオンになっていることを確認します。 の順に移動し、