Horizon Enterprise Plus または Horizon Universal Subscription ライセンスがある場合は、フル クローンの自動デスクトップ プール、手動デスクトップ プール、または手動ファーム RDS ホストで Horizon Agent を自動アップグレードできます。
注: エージェントの自動アップグレード機能を使用するには、
Horizon 8 バージョン 2312 以降を実行している必要があります。
手順
- Horizon Cloud Service - next-gen 制御プレーンで、次の前提条件の手順を完了します。
- 「Horizon Plus のドキュメント」の説明に従って、Horizon 8 ポッドを Horizon Cloud Service - next-gen 制御プレーンにオンボーディングします。
- 「Horizon 8 Edge のエージェントの自動アップグレード機能の管理」で説明されているように、Horizon Universal Console でエージェントの自動アップグレード機能を有効にします。
- インストーラ パッケージを登録します。
次の登録方法の中から選択できます。
- [自動登録]:この方法では、Horizon Edge サービスは、Horizon Agent の最新の 3 つのリリース バージョンを自動的に登録します。つまり、サービスは現在の Horizon Agent のバージョンと、その直前の 2 つのバージョンを登録します。Horizon Universal Console でエージェントの自動アップグレード機能を有効にすると、自動登録サービスが自動的に有効になります。
- [手動登録]:この方法では、Horizon Agent のビルドを独自の Web サーバにホストし、Connection Server から手動で登録します。手順 a と b に進み、手動登録プロセスを完了します。
- Https://my.vmware.com/web/vmware/downloads の VMware ダウンロード サイトから、Horizon Agent インストーラおよびインストーラ メタデータ ファイルをダウンロードします。[デスクトップおよびエンドユーザー コンピューティング] で VMware Horizon のダウンロードを選択します。これには Horizon Agent インストーラが含まれます。
インストーラのファイル名は VMware-Horizon-Agent-x86_64- yymm- z.z.z- xxxxxxxx .exe です。ここで、 yymm は Horizon 8 のリリース バージョン、 z.z.z は内部バージョン番号、 xxxxxxxx はビルド番号です。インストーラ メタデータ ファイル名は VMware-Horizon-Agent-x86_64- yymm- y.y.y- xxxxxxxx -metadata.json です。ここで、 yymm は Horizon 8 のリリース バージョン、 z.z.z は内部バージョン番号、 xxxxxxxx はビルド番号です。
- Horizon Console で、[インベントリ] > [Horizon Agent] > [登録済みのインストーラ パッケージ] に移動して、インストーラ パッケージを表示します。
- [登録済みのインストーラ パッケージ] ページで、[追加] をクリックします。VMware-Horizon-Agent-x86_64-yymm-y.y.y-xxxxxxxx-metadata.json ファイルを指定して、エージェント インストーラ パッケージの登録を完了します。
- [インベントリ] > [マシン] の順に移動します。
- フル クローン デスクトップ マシンまたは手動デスクトップ プール マシンをアップグレードするには、[インベントリ] > [マシン] > [vCenter Server] に移動してマシンを選択し、[エージェントをアップデート] をクリックします。
- 手動ファームをアップグレードするには、[インベントリ] > [ファーム] > [ファームの選択] > [RDS ホスト] に移動し、[エージェントをアップデート] をクリックします。
- [エージェント アップグレードのスケジューリング] ウィンドウで、アップグレードするマシンを選択し、これらのマシンのエージェント バージョンを選択します。
- 現在接続されているアクティブなマシンのアップグレード プロセスをスキップするには、[接続されたセッションをスキップ] をクリックします。
- [バッチ サイズ]に、同時にアップグレードするマシンの割合を入力します。
- [障害のしきい値] に、アップグレード プロセス中に障害のしきい値に達したときに再試行、キャンセル、またはスキップするマシン アップグレードの割合を入力します。
- アップグレードの開始日時と終了時刻を選択します。
これにより、アップグレードを実行する必要があるウィンドウが定義されます。指定した終了時間に、スケジューリングされたすべてのアップグレードがキャセルされ、マシンが予測可能な状態に戻ります。
- 必要に応じてコマンド ライン オプションを入力します。
コマンド ライン オプションのリストについては、『 Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』の「Horizon Agent のサイレント インストールのプロパティ」を参照してください。
- [スケジュール] をクリックします。
- [インベントリ] > [Horizon Agent] > [アップデート ログ] に移動して、アップグレード プロセスを追跡します。[更新履歴] を使用して、指定した日付範囲のアップグレード履歴を表示することもできます。