ひとつのアプリ レイヤのキャプチャには、複数の手順が介在します。
複数のアプリ レイヤのキャプチャについての詳細は、仮想マシンでの複数のレイヤのキャプチャを参照してください。
参照マシンの準備
標準の参照マシンは、アプリ レイヤのキャプチャで必要です。仮想マシンは、ほとんどのアプリケーションのキャプチャに適しています。
アプリ レイヤ キャプチャのための参照マシンの準備を参照してください。
プリインストール状態のキャプチャ
参照マシンが準備できたら、マシンのプリインストール状態をキャプチャします。
アプリ レイヤ キャプチャの開始を参照してください。
アプリケーションのインストール
マシンのプリインストール状態がキャプチャされるとき、キャプチャされるアプリケーションをインストール、アプリケーションのアップデートおよびパッチを適用、そしてグローバル設定または構成をカスタマイズします。
ポストインストール状態のキャプチャ
アプリケーションがインストール、アップデート、および構成された後、キャプチャを完了します。このプロセスは、アプリ レイヤを Mirage サーバにアップロードし、それを管理コンソールで使用できるアプリ レイヤのリストに追加します。詳細については、スキャン後のレイヤの作成を参照してください。
アプリ レイヤ導入のテスト
アプリ レイヤを多くのエンドポイントに導入する前に、対象となるエンドポイントのサンプルを選択し、それを導入してキャプチャしたアプリ レイヤをテストし、これらのエンドポイントで導入後にアプリケーションが期待通りに動作することを検証します。
アプリ レイヤの導入
テストが完了後、選択した対象となるエンドポインのコレクションへのアプリ レイヤの導入準備が完了します。アプリ レイヤの指定を参照してください。
アプリケーションのアップグレード
アプリケーションの新しいバージョンがリリースされると、新しいレイヤで既存のアプリ レイヤを置き換えることができます。
- その段階で必要となる他のアプリケーションまたはアップデートと共に、アプリ レイヤでアップグレードされたアプリケーションをキャプチャします。この手順で説明したように、クリーンな参照マシンで開始して、インストールされた新しいアプリケーションをキャプチャします。
- 新しいアプリ レイヤができたら、レイヤをアップデートして新しいアプリ レイヤで古いアプリ レイヤを置き換えます。アプリ レイヤの指定を参照してください。