仮想マシンに適用されているセキュリティ タグの表示や、ユーザー定義のセキュリティ タグの作成が可能です。

セキュリティ タグはラベルの一種で、仮想マシン (VM) と関連付けることができます。特定のワークロードを識別するため、複数のセキュリティ タグを作成できます。セキュリティ グループを照合する際の基準としてセキュリティ タグを使用したり、タグ付けされたワークロードをセキュリティ グループに自動的に配置することも可能です。

仮想マシンへのセキュリティ タグの追加または削除は、アンチウィルス、脆弱性スキャン、侵入防止システムなどのさまざまな基準に応じて動的に実行されます。管理者が、タグを手動で追加または削除することもできます。

重要: 移動またはコピーで仮想マシンの仮想マシン ID が再生成された場合、セキュリティ タグは新しい仮想マシン ID に伝達されません。

Cross-vCenter NSX 環境では、ユニバーサル セキュリティ タグはプライマリ NSX Manager で作成され、セカンダリ NSX Manager とのユニバーサル同期の対象としてマークされます。ユニバーサル セキュリティ タグは、一意の ID を選択することで、仮想マシンに静的に割り当てることができます。