仮想マシン VM1 に接続された WebService 論理スイッチは、同じサブネット上にあるハードウェア ゲートウェイと通信する必要があります。

注: ハードウェアのポートに複数の論理スイッチをバインドする場合、それぞれの論理スイッチに対して次の手順を実行する必要があります。

前提条件

  • WebService 論理スイッチが使用可能であることを確認します。論理スイッチの追加を参照してください。
  • 物理スイッチが使用可能であることを確認します。

手順

  1. vSphere Web Client にログインします。
  2. [ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [論理スイッチ (Logical Switches)]の順に選択します。
  3. WebService 論理スイッチを右クリックし、ドロップダウン メニューから [ハードウェア バインドの管理 (Manage Harware Bindings)] を選択します。
  4. ハードウェア ゲートウェイのプロファイルを選択します。
  5. 追加(追加アイコン)アイコンをクリックし、ドロップダウン メニューから物理スイッチを選択します。
    例:AristaGW
  6. [選択 (Select)] をクリックし、[使用可能なオブジェクト] の一覧から物理ポートを 1 つ選択します。
    例:Ethernet 18
  7. [OK] をクリックします。
  8. VLAN 名を指定します。
    ハードウェア ゲートウェイ バインドによって、論理スイッチに接続された仮想マシンからハードウェア ゲートウェイへの通信が確立されます。
    例:160
  9. [OK] をクリックします。

結果

バインドが完了しました。

NSX Controller により、物理構成および論理構成の情報がハードウェア ゲートウェイと同期されます。