NSX Application Platform を最後に展開した際に選択したフォーム ファクタは更新可能です。フォーム ファクタの更新ができるのは、Standard フォーム ファクタから Advanced フォーム ファクタへのみです。
注: 評価版フォーム ファクタの使用から、Standard フォーム ファクタまたは Advanced フォーム ファクタの使用へ更新するには、まず評価版
NSX Application Platform の展開を削除してから
NSX Application Platform を再展開する必要があります。
前提条件
- エンタープライズ管理者の権限が必要です。
- NSX Application Platform にアクティブなアラームがないことを確認します。
- Advanced フォーム ファクタに必要なノードの最小数がインフラストラクチャ管理者によって構成されていることを確認します。詳細については、NSX Application Platform のシステム要件を参照してください。
手順
- ブラウザから、エンタープライズ管理者の権限で NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) にログインします。
- の順に移動します。
- NSX Application Platform セクションの左下隅で [アクション] をクリックし、ドロップダウン メニューから [フォーム ファクタを更新] を選択します。
- [フォーム ファクタを更新] ダイアログ ボックスに表示される情報を確認し、他にタスクがあれば実行してから次の手順に進みます。
- [設定に移動] をクリックします。
- [NSX Application Platform の設定] ページで、[フォーム ファクタ] セクションに移動して新しいフォーム ファクタを選択します。たとえば、[Advanced] を選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [プラットフォームの事前チェック] タブで、[事前チェックを実行] をクリックします。
事前チェック テーブルが、実行された各事前チェックの状態で更新されます。システムで問題が発生している場合は、エラーまたは警告のリンクが
[詳細] 列に表示されます。フォーム ファクタの更新を進める前に、エラーについて表示されている情報を確認し、必要に応じて解決します。
- すべての事前チェックが正常に完了したら、[次へ] をクリックします。
- [確認と更新] タブで詳細を確認し、すべてが正しい場合は [更新] をクリックします。
フォーム ファクタの更新中は進行状況バーが表示されます。エラーが発生すると、エラー メッセージと詳細情報が表示されます。
エラーがあれば、必要なアクションを実行して問題を修正し、フォーム ファクタの更新を再試行します。
- フォーム ファクタの更新が正常に完了したときにメッセージが表示されたら、[閉じる] をクリックします。
結果
[Advanced in NSX Application] ペインの
[フォーム ファクタ] 値が [Advanced] と表示されるようになります。