NSX Application Platform パーシステント データ ストレージは、プラットフォームがオフラインの場合でも、NSX Application Platform によって収集および生成されたデータを保持します。プラットフォーム サービスのストレージ ニーズが増えるにつれて、NSX Application Platform で使用されるデータ ストレージのパーシステント ボリュームを増やすことができます。
データ ストレージ コア サービスがしきい値を超えた場合、システムによってアラームが生成されます。
データ ストレージを増やすために最後に失敗した要求で指定したサイズよりも小さいボリューム サイズを使用してデータ ストレージを増やすように要求することはできません。最後に要求されたボリューム サイズ以上のボリューム サイズのみを指定できます。新しい要求がより小さいボリューム サイズを使用している場合、システムは以前に要求されたボリューム サイズを再度使用して要求を処理します。
前提条件
エンタープライズ管理者の権限が必要です。
NSX Application Platform が使用するクラスタ ノードが健全な状態であり、未解決のアラームがないことを確認します。
インフラストラクチャ管理者から使用可能なディスク プールの数を取得し、データ ストレージ ボリュームの現在の制限を確認します。必要に応じて、スーパーバイザーまたはアップストリーム Kubernetes クラスタ ノード上の TKG クラスタで使用されるディスク数の増加を要求します。
NSX Application Platform が使用するスーパーバイザーまたはアップストリーム Kubernetes クラスタ上の TKG クラスタが、ボリュームのサイズ変更に対応していることを確認します。クラスタがボリュームの拡張をサポートしていない場合は、インフラストラクチャ管理者と協力してボリュームの拡張を有効にします。ボリュームのサイズ変更がサポートされていない場合、スケール アップ操作は失敗する可能性がありますが、NSX Application Platform がすでに使用している既存のクラスタには影響しません。