プロファイルの OSPF に BFD を設定できます。

デフォルトでは、BFD は OSPF で無効になっています。BFD セッションの更新をサブスクライブするために、OSPF の BFD を有効にできます。

OSPF ネイバーで BFD を有効にしても BFD セッションは作成されません。BFD セッションを明示的に設定する必要があります。プロファイルの BFD の設定を参照してください。

次の手順では、Edge インターフェイス上ですでに設定されている OSPF セッションで BFD を有効にする方法について説明します。OSPF 設定を行うには、プロファイルの OSPF の有効化を参照してください。

インターフェイス設定を行うには、プロファイルのインターフェイスの設定を参照してください。

手順

  1. エンタープライズ ポータルの [SD-WAN] サービスで、[設定 (Configure)] > [プロファイル (Profiles)] の順にクリックします。
  2. OSPF での BFD 設定を行うプロファイルを選択し、プロファイルの [デバイス (Device)] 列で [表示 (View)] リンクをクリックします。選択したプロファイルの [デバイス (Device)] ページが表示されます。
  3. [デバイス (Device)] タブで、[接続 (Connectivity)] セクションまでスクロールし、[インターフェイス (Interfaces)] をクリックします。選択したプロファイルで使用可能な Edge モデルが表示されます。
  4. [インターフェイス (Interfaces)] セクションで、Edge モデルをクリックして、その Edge で使用可能なインターフェイスを表示し、設定を編集するインターフェイスを選択します。
  5. [インターフェイス (Interface)] 編集ウィンドウの [IPv4/IPv6 設定 (IPv4/IPv6 Settings)] で、OSPF 設定を行います。[OSPF] チェック ボックスをオンにして、ドロップダウン リストから [OSPF エリア (OSPF Area)] を選択します。
  6. [詳細設定 (Advanced Settings)] を展開し、[カスタム設定 (Custom Settings)] タブで [BFD の有効化 (Enable BFD)] チェック ボックスをオンにします。
  7. 必要に応じてその他の設定を行い、[保存 (Save)] をクリックします。

結果

プロファイルの OSPF エリアで BFD を有効にすると、設定はプロファイルに関連付けられている対応する Edge に自動的に適用されます。必要に応じて、特定の Edge の設定を上書きできます。詳細については、Edge の OSPF での BFD の設定を参照してください。

OSPF ネイバーが BFD セッションがダウンしている更新を受信すると、対応する OSPF セッションがすぐにダウンします。また、ルートはキープアライブ タイマーの期限切れを待たずにフラッシュされます。