同期スケジュールを設定すると、ユーザーとグループを Active Directory または LDAP ディレクトリから Workspace ONE Access サービスに定期的に自動同期することができます。スケジュールを設定すると、エンタープライズ ディレクトリへの変更が Workspace ONE Access ディレクトリに表示され、手動で同期する必要はありません。
スケジュールを設定して、ユーザーとグループを毎週、毎日、毎時、または数時間おきに同期することができます。あるいは、ユーザーとグループを手動で同期するよう選択することもできます。スケジュールを [手動] に設定する場合、同期プロセスを開始するには、ディレクトリ ページで または を選択する必要があります。
ベスト プラクティスとして、ディレクトリの同期にかかる時間よりも長い同期間隔をスケジュール設定します。次回の同期の開始をスケジューリングするときにユーザーとグループがディレクトリに同期されている場合、新しい同期は前の同期の終了直後に開始されます。このスケジュールで、同期プロセスが継続します。
高可用性のためにディレクトリ同期サービス インスタンスを複数使用している場合、スケジュール設定のガイドラインについてはWorkspace ONE Access でのディレクトリ同期の高可用性の構成を参照してください。
手順
次のタスク
- [同期設定] タブの [セーフガード] セクションで、構成されている同期のセーフガードの制限を確認します。Workspace ONE Access でのディレクトリ同期のセーフガードの設定を参照してください。
- また、Workspace ONE Access でのディレクトリの手動での同期も参照してください。