VMware Workspace ONE Hub サービス製品と VMware Workspace ONE Intelligence を統合して、2 つのシステム間でデータを転送できるようにします。統合により、Hub サービス システムのコンポーネントである Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションを使用して、管理対象デバイスでさまざまなアクションを実行できます。さまざまなアクションには、DEEM ソリューションのマイクロ調査の送信、ワークフローのデータ ソースとして Hub サービスを使用したデバイス上の Hub アプリケーションへの通知の送信、カスタム ダッシュボードを使用した Hub サービス通知に関する分析の表示などが含まれます。
Workspace ONE Hub サービスの詳細については、Workspace ONE ドキュメント サイトを参照してください。VMware Workspace ONE Hub サービスのドキュメント - Workspace ONE UEM と Workspace ONE Access を使用した Hub サービスの管理
Workspace ONE Hub サービス製品と Workspace ONE Intelligence 間のデータ転送を認証して、該当する機能を使用および構成できるようにします。
Workspace ONE Hub サービス コンソールの URL を取得します。これを Workspace ONE Intelligence に入力して、接続を認証します。Workspace ONE Hub サービス コンソールの URL を見つけるには、Hub サービス コンソールを起動し、ブラウザからアドレスをコピーします。例として、https://hubsvc.acme.com
があります。
この接続を認証するには、スーパー管理者であることが必要です。
Workspace ONE Access を使用して Intelligence の認証を行う場合は、次の手順に従って接続を認証します。
Workspace ONE UEM を使用して、Intelligence の認証を行う場合、Workspace ONE Intelligence Console と Workspace ONE UEM Console の両方で作業します。
接続が有効であることを確認するには、[Workspace ONE Hub サービス] 統合カードを表示します。
Hub サービス統合により、エクスペリエンス管理ソリューションの調査の作成と公開が可能になります。詳細については、「調査とは」トピックを参照してください。
Hub サービスと Intelligence との統合により、情報またはアクション可能な Workspace ONE Intelligent Hub 通知をユーザーに送信します。パラメータによってワークフローがトリガされると、構成された通知が Workspace ONE Intelligent Hub 通知としてターゲット ユーザーに送信されます。
Workspace ONE Intelligence のワークフローの詳細については、Freestyle Orchestrator を参照してください。
Hub サービスによる通知送信にワークフローを使用する使用事例には、リストされた可能性に備えることが含まれます。
ユーザーは、デバイスの Workspace ONE Intelligent Hub アプリの [For You] タブに Hub サービス通知を表示できます。
ワークフローで通知の送信アクションを使用して、Workspace ONE Intelligent Hub を介してメッセージを送信できます。
通知を送信するためのワークフローを構成する前に、Workspace ONE Hub サービスと Workspace ONE Intelligence の統合を認証します。
注:
https://
を使用する必要があります。URL を使用する可能性のある構成の例としては、メディア タイプ、リンク、特定のアクションなどがあります。URL が https://
で始まらない場合、ワークフローは失敗します。Hub サービス通知のカスタム ワークフローを構成する手順に従います。
デバイス上の Workspace ONE Intelligent Hub アプリの [For You] タブに、トリガが満たされたときに送信される通知が表示されます。
Workspace ONE Intelligence は、Hub サービスを介して送信された通知に対するユーザー エンゲージメントの分析を収集できます。通知に関する分析を表示するには、いくつかの方法から選択します。
この機能の現在のリリースに関する次の検討事項を確認することで、なぜこの機能がイベントを表示し、そのように動作するのかを知ることができます。
通知分析を表示するカスタム ダッシュボードをインポートまたは作成する前に、Workspace ONE Hub サービスと Workspace ONE Intelligence の統合を承認します。
イベントについては、システムとユーザーが Hub サービス通知フレームワークで対話する際に、システムは特定のアクションまたは動作を探します。イベントと等しいアクションと動作が発生したことがシステムによって識別されると、イベントがログに記録されます。イベントには、リストされたアクションとユーザーの動作が含まれます。
Hub 通知ダッシュボードは、Hub サービス通知分析の OOTB (設定不要) 表示として使用します。
このタブには、Hub 通知イベントが一覧表示されます。実行可能または情報提供のイベントを選択して、一意のカウンタ、アクティビティ タイムライン、およびウィジェットを表示します。
VMware Developer
の Sample Exchange からカスタム Hub 分析ダッシュボード コード サンプル (JSON) をダウンロードして、Hub サービス通知分析用のダッシュボード テンプレートをインポートします。Hub notifications
と入力して、アクション可能な通知分析ダッシュボードのサンプルを検索します。
カスタム ダッシュボードを作成するか、Workspace ONE Intelligence Dev Center からテンプレートをインポートして、Hub サービス通知のユーザー エンゲージメントを表示します。
この例に従って、ユーザー デバイスの合計数に対する Hub サービスの通知分析を使用して、カスタム ダッシュボードを作成します。
ワークスペースのカスタム ダッシュボードで、Hub サービスの通知分析を確認します。