vRealize Automation エンドポイントを作成してコンテンツをキャプチャするには、 vRealize Orchestrator エンドポイントが必要です。
前提条件
この vRealize Orchestrator エンドポイントを単体テストで使用している場合は、 vRealize Orchestrator インスタンスが単体テスト サーバとして構成されていることを確認します。
手順
- [マイ サービス] ダッシュボードで、[コンテンツ管理] をクリックします。
- [エンドポイント] で、[新規エンドポイント] をクリックします。
- [vRealize Orchestrator] をクリックします。
Orchestrator コンテンツの場合は、ワークフロー、構成要素、アクションを個別にキャプチャするか、それらが配置されているフォルダをキャプチャします。注: フォルダがキャプチャされた場合は、「FOLDER」で始まる一時的なコンテンツ名が表示されます。コンテンツ パイプラインを開始してすべてのコンテンツをキャプチャし、入力として提供されている vRealize Orchestrator パッケージに追加できます。
- vRealize Orchestrator コンテンツ エンドポイントの情報を入力します。
- [名前] テキスト ボックスに、エンドポイントの一意の名前を入力します。
- [タグ] テキスト ボックスに、エンドポイントに関連付けるタグを入力します。
タグを使用すると、複数のエンドポイントに同時にコンテンツを展開できます。コンテンツを展開するときに、個々のコンテンツ エンドポイント名の代わりにタグを選択することで、そのタグを持つすべてのエンドポイントにコンテンツを展開できます。
複数のタグを追加するには、各タグを入力した後に [Enter] キーを押します。
- [サーバの FQDN/IP] フィールドに、コンテンツ エンドポイント サーバの完全修飾サーバ名、IP アドレス、またはホスト名を入力します。
vRealize Orchestrator インスタンスが vRealize Automation に組み込まれていない場合は、サーバの FQDN/IP アドレスにポート番号を含めます。通常、ポート番号は 8281 です。 vRealize Orchestrator 7.x バージョンでは、ポート番号 8281 が必要です。 vRealize Orchestrator 8.x 以降の場合、ポート番号は不要です。
vRO-Server-FQDN:Port
- このコンテンツ エンドポイントへのアクセスに使用するユーザー名とパスワードを入力します。
- [接続をテスト] をクリックして、コンテンツ エンドポイントへの接続をテストします。
接続テストが失敗した場合は、コンテンツ エンドポイントについて入力した情報が正しいことを確認してから再試行します。
- [vRO パッケージ] を選択します。
vRealize Orchestrator パッケージをエンドポイントからキャプチャして、コンテンツ エンドポイントに関連付けできます。このバージョンを稼動準備完了とマークします。vRO パッケージの選択は展開後の機能であり、他のコンテンツが展開された後にパッケージをインポートすることで、保持されているローカライズ済み設定または地域設定を使用できるようにします。
- [コンテンツの一覧表示でモジュールを無視]:エンドポイントに基づくリストを作成する際に、エントリ数を減らすために除外する vRealize Orchestrator アクションまたはモジュールのカンマ区切りのリスト。Lifecycle Manager 8.0 では、コンテンツをキャプチャまたは一覧表示する際、依存関係の有無に関係なくすべてのモジュールまたはフォルダを除外できます。ただし、Orchestrator パッケージについては、これらのモジュールまたはフォルダは無視されません。依存関係ありでキャプチャする際、ソース エンドポイントで使用可能なコンテンツの依存関係が Lifecycle Manager によって検証されます。これは、エンドポイントで指定されているポリシーによって決定されます。
- [このフォルダ内のワークフローを無視]:エンドポイントに基づくリストを作成する際に、エントリ数を減らすために除外する vRealize Orchestrator ワークフロー フォルダのカンマ区切りのリスト。
- vRO パッケージ名に特殊文字を含めることはできません。特殊文字を使用すると、コンテンツをキャプチャ、リリース、またはチェックインするときに問題が発生する可能性があります。vRO パッケージ名の途中にスペースが含まれている場合、そのスペースはキャプチャ時にアンダースコア (_) に変換され、それによってテストおよび展開が失敗します。
- コンテンツ エンドポイントにとって適切なポリシーを選択し、[次へ] をクリックします。ポリシーの詳細については、エンドポイントの操作に示されているポリシー テーブルを参照してください。
- コンテンツ エンドポイントの詳細が正しいことを確認し、[送信] をクリックします。