ソース制御エンドポイントとは、プロジェクト(リポジトリ)とソース制御サーバのことです。

vRealize Suite Lifecycle Manager には、任意の数のソース制御リポジトリおよびブランチを追加できます。ソース制御ブランチを追加すると、SDDC コンテンツをチェックインおよびチェックアウトできます。

前提条件

  • vRealize Suite Lifecycle Manager 管理者が [コンテンツの設定] でシステム ソース制御サーバを追加してあることを確認します。
  • 開発者がコンテンツをチェックインおよびチェックアウトできるように、ソース制御サーバへの GitLab アクセス トークンを入力してあることを確認します。
    注: 以前は、プライマリ ワークスペースは Bitbucket Cloud でサポートされていました。vRealize Suite Lifecycle Manager 8.6.1 以降では、Bitbucket Cloud で複数ワークスペースもサポートされます。

手順

  1. [マイ サービス] ダッシュボードで、[コンテンツ管理] をクリックします。
  2. [エンドポイント] で、[新規エンドポイント] をクリックします。
  3. [ソース制御] をクリックします。
  4. 構成済みの [ソース制御サーバ](Bitbucket サーバ、Bitbucket クラウド、GitLab、GitHub または Azure DevOps GIT)を選択します。
  5. ソース制御コンテンツ エンドポイントの情報を入力します。
    1. [名前] テキスト ボックスに、エンドポイントの一意の名前を入力します。
    2. [タグ] 名を入力します。
    3. コンテンツ エンドポイントに使用する [ブランチ][リポジトリ名] を次の形式で入力します。GitLab では、group_name/repository_name と入力します。Bitbucket サーバでは、project_name/repository_name と入力し、Bitbucket クラウドでは、プライマリ ワークスペースを使用している場合は repository_name、複数ワークスペースを使用している場合は workspace_name/repository_name と入力します。Azure DevOps GIT では、organization_name/project_name/repository_name と入力します。
    注: Bitbucket クラウドでは、リポジトリを作成して、そのリポジトリ名のみを使用することのみが可能です。リポジトリを持つソース制御エンドポイントは、任意のファイルで初期化する必要があります。GitLab と Bitbucket クラウドにはファイルを追加するプロビジョニングがすでにありますが、Bitbucket サーバにはありません。Lifecycle Manager 2.1 では、複数開発者環境向けのクラスタおよび ElasticSearch インスタンスは、Bitbucket サーバではサポートされません。
  6. [接続をテスト] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  7. このコンテンツ エンドポイントにとって適切なポリシーを選択し、[次へ] をクリックします。
    ポリシー 説明
    コード レビューの有効化 開発者間で手動によるレビューを実行できます。vRealize Suite Lifecycle Manager のコンテンツ ライフサイクル管理では、コード レビューを必要とする変更を含むブランチが作成されます。コード レビューアは、ブランチへのマージ申請を承諾または拒否します。
  8. コンテンツ エンドポイントの詳細が正しいことを確認し、[送信] をクリックします。