vRealize Automation 7.6 でライセンス関連の操作を実行すると、対応するタスクが応答不能状態になり、実行時間が予想時間よりも長くなります。

原因

この問題は、vRealize Suite Lifecycle で FIPS が有効になっている場合に発生します。

解決方法

  1. vRealize Suite Lifecycle Manager の [ライフサイクル操作] > [ホーム] > [設定] > [FIPS モードへの準拠] で FIPS を無効にします。
  2. [申請] ページで進行中の申請をキャンセルします。または、申請をキャンセルするオプションが使用可能でない場合は、API を使用して申請を削除できます。
  3. キャンセルされた申請を開始します。システムによってスケジューリングされた申請の場合は、特定の時間間隔の後に自動的に申請が開始されます。
    注: この問題を回避するには、vRealize Suite Lifecycle Manager で FIPS モードを無効にする必要があります。FIPS が有効になっている場合は、この問題が発生します。