Workspace ONE Intelligence 環境で自動化機能を使用するには、レポート サービスをインストールし、Workspace ONE UEM API サーバに接続します。

  • Workspace ONE UEM Console

    この機能は、Workspace ONE UEM Console v9.6 以降で動作します。

  • レポート

    Workspace ONE Intelligence は、レポート データ ウェアハウス内のデータを使用して、Workspace ONE 環境の分析を表示します。レポートは、Workspace ONE UEM Console v9.6 以降で使用できます。

  • Workspace ONE Intelligence Connector サービスのインストール

    Workspace ONE Intelligence の機能を使用する前に、Workspace ONE Intelligence Connector サービス(ETL インストーラとも呼ばれる)を Workspace ONE UEM 環境内の別のサーバにインストールする必要があります。

    各機能は、Workspace ONE Intelligence Connector サービスを使用します。これは Workspace ONE Intelligence Connector インストーラからインストールされたものです。Workspace ONE Intelligence Connector サービスは、Workspace ONE UEM Console サーバからデータを収集し、それをレポートのクラウド サービスにプッシュします。

    詳細については、Workspace ONE Intelligence の要件およびWorkspace ONE Intelligence Connector Service をインストールするを参照してください。

  • SaaS 展開
    • 共有 SaaS は、レポートにアクセスできます。アクションは必要ありません。
    • 専用 SaaS 展開では、サポート担当者またはその SAM に問い合わせて、レポートと Workspace ONE Intelligence を設定します。
  • オンプレミス展開
    • オンプレミス展開では、レポート インフラストラクチャとダッシュボード間の通信のために Workspace ONE Intelligence Connector(以前の ETL Service)をインストールする必要があります。
    • ファイアウォールの背後に Workspace ONE UEM サーバを配置するオンプレミス展開の場合は、自動化および API の機能を使用できます。ただし、これらの展開では Unified Access Gateway を使用し、リバース プロキシとして設定する必要があります。詳細については、Configure Reverse Proxy With VMware Workspace ONE UEM APIを参照してください。

  • 管理者ロール
    • レポートの権限を持つ既存の管理者ロールには、Workspace ONE Intelligence ロールへのアクセス権があります。
    • 新しい管理者ロールの場合、管理者が設定にアクセスできるように、Workspace ONE Intelligence の権限を含めます。
  • API サーバに接続し、API を使用して通信するための要件
    • 自動化機能を使用する特定の目的のために、AirWatch 管理者アカウントを作成します。API を使用するには、管理者アカウントの権限を付与します。
    • ディレクトリ アカウントが機能しないため、API 通信に [ベーシック認証] を使用するように管理者アカウントを構成します。[追加] または [管理者を編集] 領域の [API] タブで、API 認証項目を見つけます。
    • 自動化の接続を構成します。詳細については、Automation Connections, API Communications, and Third-Party Connectionsを参照してください。