vCenter Server for Windows インストーラを使用して、vCenter Server 6.0 インスタンスをバージョン 6.5 にアップグレードすることができます。

アップグレード プロセスは、既存の vCenter Server 6.0 構成を保持します。

  • Platform Services Controller が組み込まれている場合、インストーラはこれを vCenter Server アップグレードの一部としてアップグレードします。
  • vCenter ServervCenter Server によって使用されている Platform Services Controller 6.0 ポートは保持されます。アップグレード中、ポートを変更することはできません。必要なポートの詳細については、vCenter Server および Platform Services Controller に必要なポートを参照してください。
  • インストーラは、Microsoft SQL Server Express のデータベースを vCenter Server に含まれる PostgreSQL データベースに自動的に移行します。vCenter Server 6.5 へアップグレードする前に Microsoft SQL Server Express から Microsoft SQL Server へ移行する方法については、VMware のナレッジベースの記事http://kb.vmware.com/kb/1028601および Microsoft のドキュメントを参照してください。PostgreSQL データベースへ移行せずにアップグレードする方法については、VMware のナレッジベースのこちらの記事http://kb.vmware.com/kb/2109321を参照してください。
注: 外部の Platform Services Controller インスタンスを使用している場合は、これを Platform Services Controller 6.5 インスタンスにアップグレードしてから vCenter Server 6.0 インスタンスを 6.5 にアップグレードする必要があります。

前提条件

  • 構成がこのアップグレード要件を満たしていることを確認します。vCenter Server for Windows の要件を参照してください。
  • アップグレード タスクの準備を完了します。vCenter Server をアップグレードする前にを参照してください。
  • vCenter Server 構成とデータベースのバックアップが作成済みであることを確認します。
  • VMware Directory Service が安定した状態にあり、停止できることを確認するには、このサービスを手動で再起動します。vCenter Server アップグレード ソフトウェアは、アップグレード プロセスで vCenter Single Sign-On をアンインストールするため、VMware Directory Service を停止する必要があります。
  • vCenter Server のインストーラをダウンロードします。vCenter Server for Windows インストーラのダウンロードを参照してください。

手順

  1. vCenter Server for Windows の ISO ファイルをダウンロードします。ISO ファイルをローカルで抽出するか、または ISO ファイルをドライブとしてマウントします。
  2. ソフトウェア インストーラで、autorun.exe ファイルをダブルクリックし、インストーラを起動します。
  3. vCenter Server for Windows を選択し、インストール をクリックします。
    インストーラは、バックグラウンドで既存の vCenter Single Sign-On 設定を検索し、アップグレード プロセスに影響する問題があれば通知します。
    vCenter Server のインストーラが起動し、画面が開きます。
  4. 画面を確認し、使用許諾契約書に同意します。
  5. 認証情報を入力します。
    • vCenter Server 管理者の認証情報を入力します。
    • vCenter Single Sign-On を使用している場合は、[email protected] ユーザーと vCenter Single Sign-On の認証情報を入力します。ユーザーは、administrator@your_domain_name である必要があります。
    • 次へをクリックします。
    インストーラは、バックグラウンドでチェックを行い、アップグレードの失敗の原因になる可能性がある問題を検出します。古い証明書が現在の VMware のセキュリティ基準を満たさない場合には、警告が表示されます。
  6. ポートを設定し、次へ をクリックします。
    vCenter Single Sign-On がポート 80 と 443 を使用できるようにするため、これらのポートが利用されておらず、占有できることを確認します。
    インストーラは、選択されたポートが使用できるか確認し、使用できない場合はエラー メッセージを表示します。
  7. インストール、データ、およびエクスポート データの各ディレクトリを構成し、次へ をクリックします。
    インストーラは、選択されたディレクトリのディスク容量と権限チェックを実行し、選択されたディレクトリが要件を満たさない場合にはエラー メッセージを表示します。
  8. [サマリ] ページを確認して、設定が正しいことを確認します。チェックボックスを選択して vCenter Server マシンと vCenter Server データベースのバックアップを作成したことを確認し、アップグレード をクリックします。
    インストーラによってアップグレード プロセスが開始され、進捗状況インジケータが表示されます。
  9. 終了 をクリックする前に、アップグレード後の手順を書き留めます。
  10. 終了 をクリックし、アップグレードを完了します。

結果

vCenter Server のアップグレードが完了します。アップグレード後のタスクの詳細については、vCenter Server のアップグレードまたは移行後を参照してください。