仮想マシン名、ホスト名、ユーザー名などの機密性の高いデータを非表示にするには、vCloud Usage Meter と Cloud Partner Navigator の間で送信されるデータを匿名化します。vCloud Usage Meter Web インターフェイスで、生成した vCloud Usage Meter 製品使用量レポートのハッシュ化のレベルを構成できます。
匿名化するデータと匿名化する文字列を定義できます。
注目:
vCloud Usage Meter は、変更が保存された時点で構成の変更を適用します。月の 1 日よりも後に匿名化のレベルを変更すると、当月のレポートはハッシュ化との混合で表示されます。連続するレポートでは、ハッシュ化は前の構成に基づいて反映されます。
手順
- vCloud Usage Meter Web インターフェイスのメイン メニュー バーで [設定] をクリックします。
- 左側のナビゲーション ペインで、[データのハッシュ化] をクリックします。
[データのハッシュ化] 画面が開きます。
- [ハッシュ化のレベルを選択] ドロップダウン メニューから匿名化のレベルを選択します。
オプション |
説明 |
匿名化可能なフィールドはハッシュ化 |
名前または IP アドレスを含むフィールドは匿名化されます。
注: デフォルトでは、このオプションが選択されています。
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匿名化可能なフィールドはリダクション |
匿名化されたフィールドの特定のラベルを入力し、このラベルを使用する製品フィールドを選択します。
注: ラベルは選択したフィールドに対して適用されます。
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ハッシュ化なし |
フィールドは匿名化されません。 |
- (オプション) 手順 3で、[匿名化可能フィールドはハッシュ化] または [匿名化可能なフィールドはリダクション] を選択した場合は、匿名化するフィールドを選択します。
注: 匿名化をオンにすると、カテゴリ内の各カテゴリおよび属性を無効/有効にできます。カテゴリ全体を無効にすると、
vCloud Usage Meter はこのカテゴリ内のすべての属性を無効と見なします。
- [保存] をクリックします。
結果
構成の変更は、製品使用量データの次回収集時に適用されます。