インスタントクローンまたは View Composer リンク クローン デスクトップ プールをデプロイするには、まず vCenter Server に親仮想マシンを準備する必要があります。この仮想マシンは、マスター イメージともいいます。 親仮想マシンの構成親として使用する予定の仮想マシンを作成した後に、Windows 環境を構成します。この仮想マシンは、マスター イメージともいいます。 インスタント クローンおよび Composer リンク クローンでの Windows のアクティベーションWindows 7、Windows 8/8.1、Windows 10、および Windows Server クローンの適切なアクティベーションが、クローンの作成時に行われるようにするには、親仮想マシンで Microsoft ボリューム アクティベーションを使用する必要があります。ボリューム アクティベーション テクノロジーにはボリューム ライセンス キーが必要です。 親仮想マシンでの Windows のハイバネーションの無効化Windows のハイバネーション機能によって、非表示のシステム ファイル Hiberfil.sys が作成されます。このファイルは、ハイブリッド スリープに必要な情報を格納するために使用されます。ハイバネーションを無効にすると、インスタント クローンの仮想ディスクまたは View Composer リンク クローンの仮想ディスクのサイズが削減されます。 View Composer リンク クローン用のローカル ストレージの構成View Composer リンク クローン デスクトップ プールでは、仮想マシン スワップ ファイルをローカル データストアに格納するように親仮想マシンを構成できます。リンク クローンのスワップ ファイルは、ローカル ストレージに配置されます。 View Composer 親仮想マシンのページング ファイル サイズの記録View Composer リンク クローン デスクトップ プールを作成するとき、クローンのページング ファイルと一時ファイルを別のディスクにリダイレクトすることができます。このディスクは、親仮想マシン上のページング ファイルのサイズより大きくなるように構成する必要があります。 ClonePrep および QuickPrep カスタマイズ スクリプトのタイムアウト制限の引き上げClonePrep および QuickPrep 同期後スクリプトまたはパワーオフ スクリプトには、20 秒のタイムアウトがあります。親仮想マシンで Windows レジストリの値 ExecScriptTimeout を変更すると、この制限を引き上げることができます。 親トピック: クローン作成のための仮想マシンの作成と準備