専用 VDI デスクトップ割り当てによって使用されるイメージを更新した後、割り当て内の個々のデスクトップを更新できます。

より広範な割り当てレベルでエージェント ソフトウェアを更新するには、専用 VDI デスクトップ割り当ての [割り当て] ページでエージェント ソフトウェアを更新するを参照してください。次の手順はより詳細であり、1 つ以上のデスクトップをターゲットとして、エージェント ソフトウェアを更新できます。

専用 VDI デスクトップ割り当ての Horizon Cloud のエージェント更新機能の動作の概要については、専用 VDI デスクトップ割り当てに対するエージェントのアップデート機能の仕組みを参照してください。

重要: これらの手順は、専用 VDI デスクトップ割り当てで使用します。これらの手順は、フローティング VDI デスクトップ割り当てには適用されません。フローティング VDI デスクトップ割り当てでのエージェントの更新の詳細については、 Horizon Cloud ポッド - フローティング VDI デスクトップ割り当てによって使用されるイメージのエージェント ソフトウェアを更新するを参照してください。
注意: エージェントの更新操作が進行中のときには、割り当てのデスクトップ仮想マシンに電源変更操作が発生する原因として考えられるアクティビティが何も予定されていない状態を確保する必要があります。たとえば、他の管理者に対して、これらのデスクトップ仮想マシンを手動でパワーオフまたはパワーオンしないように通知したり、この割り当て内で構成された電源管理スケジュールによって、エージェントの更新タスクの実行中にデスクトップのパワーオンやパワーオフが行われないようにします。システムで仮想マシンのエージェントの更新タスクを実行しているときに、デスクトップ仮想マシンにおいて電源変更操作が行われると、予期しない結果が発生し、デスクトップ仮想マシンが手動でリカバリしなくてはならない状態になる可能性があります。

ベスト プラクティスは、割り当てを編集し、設定された電源管理スケジュールをすべて削除することで、エージェントの更新タスクの実行中に電源変更操作が行われないようにすることです。

手順

  1. [割り当て] をクリックして、[割り当て] ページに移動します。
    [割り当て] ページでは、更新を適用する対象の専用 VDI デスクトップ割り当ての名前の横に青いドットが表示されます。青いドットをポイントすると、その割り当てで利用可能な Horizon Agents Installer の新しいバージョンを示すポップアップ ボックスが表示されます。

    次のスクリーンショットは、エージェントの更新が la24dedsales という名前の割り当てに対して利用可能であることを示しています。


    [割り当て] ページで、専用 VDI デスクトップ割り当てについて、エージェントの更新が利用可能なことを示す青いドットが表示されているスクリーンショット。

    使用可能な更新を表示するには、その青いドットの上にポインタを置きます。

    専用 VDI デスクトップ割り当ての隣にある青いドットをポイントすると、どのエージェント更新を利用可能であるかを確認できます。
  2. 対象となるデスクトップを含む割り当てをクリックします。
  3. [デスクトップ] タブをクリックします。
  4. 複数のポッドを持つマルチクラウド割り当ての場合は、[ポッド] ドロップダウン セレクタから適切なポッドを選択します。
    注: ポッド セレクタは、マルチクラウド割り当てが構成されている環境にのみ適用されます。
  5. 更新する各デスクトップの横にあるチェック ボックスを選択します。
    割り当てに更新されたデスクトップが含まれている場合は、以前のエージェント バージョンでリストをフィルタリングできます。以前のエージェント バージョンとは、更新前にデスクトップで実行されていたエージェント バージョンを指します。このフィルタリングにより、更新の対象となるデスクトップにリストが絞り込まれます。

    マルチクラウド割り当ての場合、フィルタリング オプションはデスクトップ リストの [エージェントのステータス] 列から使用できます。

  6. [エージェント] > [エージェントのアップデート] の順に選択します。
    アップデート ウィザードが表示されます。 マルチクラウド割り当て用に構成されていない環境で、個々の専用 VDI デスクトップ上のエージェントを更新するための [エージェントのアップデート] ウィザードのスクリーンショット。
  7. [ソフトウェア] 手順で、ドロップダウン メニューから使用するアップデートのバージョンを選択します。
    注: Microsoft Windows 7 を使用している割り当ての場合は、Horizon Agent Installer 20.3.x を選択する必要があります。
  8. (オプション) ログインしているユーザー(アクティブまたは切断されたセッション)または競合するタスクが実行されているデスクトップをスキップするには、[ログイン ユーザーがいる仮想マシンをスキップ] トグルを有効化します。
  9. (オプション) [ロールバックを有効にする] トグルを有効にすると、システムはエージェントの更新が実行される前にロールバック コピーを作成し、そのコピーを 7 日間保持します。この 7 日間においては、仮想マシンでエージェントの更新に失敗した場合、その仮想マシンの以前のエージェント バージョンにロールバックすることができます。詳細については、これらの手順の最後にある「次の手順」を参照してください。
    注: ロールバックの時間枠はデフォルトで 7 日間に設定されていますが、この設定の変更を VMware に要求することもできます。
  10. (必須) [障害のしきい値] には、更新プロセスが停止となるまでに許容される、エージェントの更新が失敗する仮想マシンの数を入力します。このしきい値により、大量の障害が発生するのを防ぎます。

    デフォルト値は、[設定] > [全般設定] で構成したものです。

  11. (オプション) スキップされた仮想マシンを自動的に再試行するには、[スキップされた仮想マシンを再試行] トグルを有効にします。
  12. (オプション) [ジョブのタイムアウト] フィールドで、スキップされた仮想マシンの更新をシステムが自動的に試行する期間を指定します。
    [ジョブのタイムアウト] フィールドは、スキップされた仮想マシンの更新をシステムが再試行する分数を設定します。システムは、この時間に到達するまで、または割り当てのすべてのデスクトップ仮想マシンが更新されるまで、30 分ごとにスキップされた仮想マシンを更新します。

    120 分(2 時間)から 1440 分(24 時間)までの値を入力できます。デフォルト値は 720 分(12 時間)です。

  13. [次へ] をクリックします。
  14. (オプション) コマンド ラインの手順で、イメージでのこのアップデートに関係する可能性がある任意のコマンドライン オプションを追加します。
    ウィザードには、指定されたアップデートに対してコマンドライン オプションが利用可能かどうかを示すメッセージが表示されます。
  15. [送信] をクリックします。
    注: 環境がマルチクラウド割り当て用に構成されている場合、 [送信] は選択できません。 [次へ] をクリックして [サマリ] ページを確認し、 [終了] をクリックします。

結果

  • アップデートが開始されたことを示すメッセージがページの最上部に表示されます。
  • システムにより、パワーオン状態のデスクトップで再起動が実行され、デスクトップ仮想マシン上のエージェントに関連するコンポーネントが更新されます。

[監視] > [アクティビティ] の順に選択すると、アップデート タスクの進捗を表示できます。

次のタスク

[割り当て - VDI デスクトップ] ページに移動して、更新が成功したかどうかを確認します。

リストされた仮想マシンの詳細をダウンロードするには、[監視] > [アクティビティ] を選択し、エージェントの更新タスクを選択し、[サマリ] ページで [詳細のダウンロード] をクリックします。

システムは、アクションを実行できる仮想マシンに関するステータス情報を提供する CSV ファイルをダウンロードします。各仮想マシンのアップグレード ステータスを使用して、実行するアクションを決定できます。

エージェントの更新に失敗したことを示すインジケータがある割り当て。

エージェントの更新の実行時にロールバックを有効にしている場合は、失敗した仮想マシンの割り当ての横にビジュアル インジケータが表示されます。割り当ての詳細ページの [デスクトップ] タブで、失敗した各仮想マシンを以前のエージェント バージョンにロールバックすることができます。割り当ての詳細ページで実行できるアクションの詳細については、 Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドによってプロビジョニングされた割り当ての管理を参照してください。