このドキュメント ページとその内容は、VMware ナレッジベースの記事 KB92424 で説明する承認された例外がある場合にのみ適用されます。

重要: KB92424 で説明されているように、第 1 世代の制御プレーンへのアクセスは提供終了 (EOA) となりました。

KB92424 で説明するように、第 1 世代の制御プレーンにオンボーディングする承認された例外を受け取った場合にのみ、このドキュメント ページと「ポッドのデプロイとオンボーディング」のページ コレクションを使用します。

それ以外の場合は、Horizon Cloud Service - next-gen ドキュメントの次世代のオンボーディング ドキュメント ページを使用する必要があります。

Horizon Plus サブスクライバ
このページも、「 ポッドのデプロイとオンボーディング」のページ セットも使用しないでください。Horizon Plus サブスクライバの場合、Horizon Plus サブスクリプションでライセンス供与された機能を使用するには、これらの Horizon デプロイを次世代の制御プレーンにオンボーディングする必要があります。次世代の制御プレーンにオンボーディングして Horizon Edge のデプロイを開始する最初の手順について、このページの Horizon Plus に関する情報を参照してください。

第一世代のデプロイとポッドのオンボーディングの概要

ポッドのデプロイとオンボーディングのページ コレクションでは、最初のポッドを第 1 世代テナントにデプロイする前の Day-0 タスクと、最初のポッドをその第 1 世代テナントにオンボーディングする Day-1 タスクについて説明します。この特定のページは、このコレクションのエントリ ページとして機能します。

ヒント: 第 1 世代のテナントのポッド フリートにすでに少なくとも 1 つのクラウド接続されたポッドがある場合は、Day-2 操作に関する情報について、このオンボーディングのトピック セットの代わりに、関連する第 1 世代の 管理の一連のページを使用してください。

第 1 世代のクラウド プレーン ユーザー インターフェイスへの初期アクセス

重要: 次の内容は、オンボーディング ワークフローの一部として第 1 世代 Horizon Cloud 制御プレーンにアクセスする承認された例外がある場合にのみ適用されます。

新しい第 1 世代のテナント環境は、単一の Horizon Universal Console 画面とその画面内のクラウドホスト型ワークフロー アクションの小さなサブセットへのアクセスを提供します。次のスクリーンショットは、グリーンフィールド環境としてコンソールにアクセスした時点のコンソールを示しています。

ヒント: ログイン後、 [全般的なセットアップ] バーをクリックして、次に示す主要なアクションを確認します。

ポッドが Horizon Cloud 環境に接続される前の最初の [はじめに] ページのスクリーンショット。

第 1 世代ポッドをオンボーディングする前に、これらの主要なアクションは、この画面の行から使用できます。

[キャパシティ] セクション
第 1 世代のテナントとログインがライセンスとロールの要件を満たしている場合は、コンソールの [はじめに] ページで [無期限キーの表示] リンクを確認できます。
[無期限キーの表示] リンクがある [キャパシティ] セクションを示すスクリーンショット。

このリンクをクリックすると、テナントに関連付けられている基本的な VMware 製品の無期限キーを表示、コピー、および生成できるユーザー インターフェイス画面が表示されます。

Horizon Universal Console を使用したライセンス情報の取得では、テナントに関連付けられている可能性のある VMware 基本製品のキーを表示、コピー、および生成するための要件を確認できます。

[VMware SDDC]
[追加] をクリックして、 Horizon Cloud Connector をダウンロードし、 Horizon ポッドを第 1 世代の Horizon Cloud テナントに接続する方法を確認します。このタイプのポッドは、クラウドプレーン テナントに接続する前にデプロイしておく必要がある Connection Server ソフトウェアをベースとしています。この行から [追加] をクリックした後、画面に表示されている [ダウンロード] リンクに従ってください。これらの手順は、 Horizon ポッドをオンボーディングする場合のワークフローの概要に記載されています。これらの手順により、前提条件、DNS およびポートの要件、および後続の手順に関する情報へのリンクが得られるため、現時点で最もスムーズに操作を進めることができます。
テナント ポータルの [はじめに] 画面の [VMware SDDC] 行を示すスクリーンショット

[Microsoft Azure]
Microsoft Azure のサブスクリプションへの Horizon Cloud ポッドのデプロイを自動化する自動ウィザードを起動します。これらのポッドは VMware Horizon Cloud のポッドマネージャ テクノロジーをベースとしています。
テナント ポータルの [はじめに] 画面の [Microsoft Azure] 行を示すスクリーンショット

[全般的なセットアップ] セクション - My VMware アカウント
Horizon Cloud Connector のオンボーディングおよび構成ポータル、および Horizon Universal Console(テナント環境へのポータル)にログインする権限を付与する管理者の最初のセットを追加します。最初のライセンス購入者のアカウントがデフォルトで事前入力されています。その結果、その行には緑色のチェック マークが付けられていることがわかります。ただしこれは、テナント環境の作成時にテナント アカウントに関連付けられた最初のアカウントが常に 1 つあるからのみです。
ヒント: ユーザーが会社や組織を離れる場合など、何らかの理由で最初の購入者のアカウントが非アクティブになったために第 1 世代のテナント環境、 Horizon Cloud Connector オンボーディングおよび構成ポータルからロックアウトされるのを防ぐため、最初のポッドがオンボーディングされる前でも、 [Horizon Service へようこそ] E メールを受信したらすぐに最初の管理者セットを追加することを推奨します。最初の購入者が組織の Horizon デプロイの管理者でない場合は、管理者となる少なくとも 1 人のユーザーは、 VMware Customer Connect アカウントを新しいサービス テナント アカウントに対して許可するようサポートに要求する必要があります。許可されると、そのユーザーはログインし、この [My VMware アカウント] の行を使用してさらに管理者を追加できます。この要求を行うには、 ナレッジベースの記事 KB2006985 に記載されている手順を使用して、技術以外のサポート リクエストを発行します。

テナント ポータルの [はじめに] 画面の [My VMware アカウント] 行

[全般的なセットアップ] セクション - Cloud Monitoring Service (CMS)
[全般的なセットアップ] セクションで、必要な Cloud Monitoring Service (CMS) の設定を確認します。CMS はデフォルトで有効になっているため、緑色のチェック マークが付いた行が表示されます。この時点で、ポッドをオンボーディングする前でも、その機能を無効にすることができます。
テナント ポータルの [はじめに] 画面の [Cloud Monitoring Service] 行

ヒント: 上記の 4 つのアクションのほかに、ポータルの他のアクションとワークフローにアクセスするには、オンボーディングされたポッドがあり、そのポッドがオンラインで、クラウド管理プレーンと通信し、テナント環境に Active Directory ドメインが登録されている必要があります。コンソールは、Active Directory ドメイン登録ワークフローが完了するまで、他の管理アクションへのアクセスをブロックします。このワークフローの詳細については、 Horizon Cloud 環境での最初の Active Directory ドメイン登録の実行を参照してください。

バナー - VMware Cloud Services のエンゲージメント プラットフォームへのオンボーディング

Horizon Cloud のテナント レコードが、VMware Cloud Services エンゲージメント プラットフォームにオンボーディングするオプションを使用して構成されていて、テナントが VMware Cloud Services の組織にまだ関連付けられていない場合、ウィンドウの上部に青いバナーが表示され、そのオンボーディング プロセスを有効にする方法を提供します。次のスクリーンショットは、テナント レコードがこれらの条件を満たしている場合の表示を示しています。


オンボードディングの有効化ボタンが表示された、VMware Cloud Services へのオンボーディングに関する青いバナー。

このプロセスの詳細については、Horizon Cloud テナントを VMware Cloud Services にオンボーディングするを参照してください。Horizon Cloud タイルをクリックして Workspace ONE 環境からこのポータルにアクセスしている場合、青いバナーは表示されません。テナント レコードがプラットフォームにオンボーディングするオプションを使用して構成されていない場合、青いバナーは表示されません。

第 1 世代のオンボーディング要件チェックリスト

最初の第 1 世代ポッド オンボーディングが Horizon ポッド デプロイの場合に、第 1 世代のクラウドベースのサービスを使用する
第 1 世代の Horizon 8 ポッド - 要件チェックリストの項目を確認します。このページでは、第 1 世代の Horizon 8 を使用して Horizon Cloud Connector ポッドをクラウド プレーンに正常に接続するために必要なさまざまな前提条件の要素について説明します。
最初の第 1 世代ポッドのオンボーディングが第 1 世代の Horizon Cloud on Microsoft Azure デプロイである場合
第 1 世代の Horizon Cloud on Microsoft Azure - 要件チェックリストの項目を確認します。このページでは、第 1 世代の Horizon Cloud ポッド デプロイ ウィザードを開始する前に必要となるさまざまな前提条件の要素について説明します。

これらのオンボーディング トピックのリビジョン履歴

このドキュメントのトピック セットは、製品がリリースされるたびに、あるいは必要に応じて更新されます。これまでに行われた大幅な改訂のセットについては、リビジョン履歴 - 変更ログを参照してください。

対象読者

このドキュメントは、以下の領域の知識がある経験豊富なデータセンター管理者を対象としています。

  • VMware HorizonおよびVMware Horizon Connection Server
  • VMware Horizon Cloud Connector
  • VMware Unified Access Gateway™
  • VMware Workspace ONE® Access™
  • 仮想化テクノロジー
  • ネットワーク
  • VMware Cloud™ on AWS および Amazon Web Services EC2 (AWS EC2)
  • Microsoft Azure、およびその Marketplace
  • Azure VMware Solution (AVS)
  • Google Cloud Platform (GCP) および Google Cloud VMware Engine (GCVE)

Horizon Cloud コミュニティ

以下のコミュニティを使用して質問をしたり、その他のユーザーからの質問への回答を検索したり、役に立つ情報へのリンクにアクセスしたりすることができます。

VMware サポートへのお問い合わせ

第 1 世代の Horizon Cloud 環境でなにかお困りの場合は、VMware のサポートにお問い合わせください。

  • VMware Customer Connect アカウントを使用して、オンラインで VMware サポートにサポート リクエストを発行するか、お電話でお問い合わせください。
  • KB 2144012 カスタマ サポートのガイドライン から、発生した問題に応じてサポートを受ける方法が参照できます。
  • コンソールにおいて、[Horizon Cloud on Microsoft Azure:このイメージはコンソールで使用できる、円形のヘルプ アイコンを示します。] > [サポート] をクリックすると、KB 2144012 へのリンクも表示されます。

これらの First-Gen デプロイ ガイド ページで使用される選択したポッド関連の用語

第 1 世代の Horizon Cloud のドキュメント ページ全体にわたり、以下の語句が見られます。これらの語句には、次のような意味があります。

Horizon ポッド
Horizon Connection Server ソフトウェアと関連ソフトウェア コンポーネントを使用して構築されたポッド。 Horizon Connection Server コンポーネントは、VMware がこのようなポッドの使用をサポートするインフラストラクチャで動作しています。 Horizon ポッドには、通常、VMware SDDC (Software-Defined Data Center) が必要です。VMware SDDC の例としては、オンプレミスの vSphere 環境、 VMware Cloud on AWS、Google Cloud VMware Engine (GCVE)、Azure VMware Solution (AVS) などがあります。
Horizon Cloud ポッド、Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッド
Microsoft Azure サブスクリプションへのデプロイを自動化する第 1 世代の Horizon Cloud のポッド デプロイ ウィザードを実行して構成されるポッド。このタイプのポッドは第 1 世代の VMware Horizon Cloud ポッド マネージャ テクノロジーをベースとしており、Microsoft Azure でのみ実行できます。
注: Microsoft Azure 上の Horizon ポッドは、Azure VMware Solution (AVS) 上の Horizon ポッドとは別個のエンティティです。これら 2 つは完全に異なるテクノロジーに基づいています。1 つは Horizon Connection Server テクノロジーに基づいており、もう 1 つは Horizon Cloud ポッド マネージャ テクノロジーに基づいています。
コネクション ブローカ

コネクション ブローカーは、エンドユーザー クライアントを仮想デスクトップ仮想マシンまたはファーム仮想マシンに接続し、各エンドユーザーのクライアントと、接続した仮想マシンで実行されているエージェント間で接続セッションを設定します。英語のブローカ(名詞)には、一般的に、取引について交渉する人という意味があるため、この「ブローカ」(名詞)という言葉を使用しています。

デスクトップ仮想化ソフトウェアのユースケースでは、コネクション ブローカがエンドユーザーのクライアント要求を受信し、仮想デスクトップ仮想マシンまたはファーム仮想マシンとの接続を確立します。次に、コネクション ブローカは要求を適切にルーティングし、いずれか 1 台の仮想マシンで実行されているエージェントとそのエンドユーザー クライアント間の接続セッションをネゴシエートします。このネゴシエーションでは、ポッドプロビジョニングされ、エンド ユーザーが接続資格を付与されているリソースのタイプが考慮されます。

第 1 世代の Horizon 制御プレーン サービスの 1 つが Universal Broker サービスです。Universal Broker はマルチテナントのクラウドベース サービスであり、複数のポッドにまたがるリソースの仲介を可能にし、ユーザーとポッドの地理的サイトに基づいて仲介の決定を行います。

Horizon ポッドの Connection Server または Horizon Cloud ポッドのポッド マネージャ仮想マシンは、エンドユーザー クライアントからクライアントの接続要求を満たすポッド内のリソースへのルーティングを容易にするコンポーネントです。

スクリーンショットについて

スクリーンショットは通常次のようになっています。

  • ユーザー インターフェイス画面全体の一部のみを表示し、必ずしもユーザー インターフェイス全体を表示することはありません。表示されている部分は、通常、その部分を説明するドキュメント テキストに対応しています。
  • データの匿名性を維持するため、適宜ぼかしを入れています。
  • PDF 形式では、幅が 6 インチを超えるスクリーンショット イメージは自動的にサイズ変更されます。その結果、そのようなイメージは PDF 形式でぼやけて表示されることがあります。パラレル HTML ページで画像をフルサイズで表示するには、スクリーンショットをクリックしてみてください。
注: 一部のスクリーンショットは高解像度で取得しています。このため、PDF を 100% で表示したときに、読みにくい場合があります。このような画像は、200% に拡大すると明瞭になり、読みやすくなります。

VMware の技術ドキュメントの用語集

VMware の技術ドキュメントには、専門的な用語などを集約した用語集があります。VMware の技術ドキュメントで使用されている用語の定義については、http://www.vmware.com/support/pubs をご覧ください。