ライセンスの追加と割り当てvSphere Web Client を使用して、ライセンスの追加や割り当てを行います。 ダッシュボードの使用ダッシュボードでは、NSX コンポーネントの全体的な健全性をまとめて表示できます。ダッシュボードを使用すると、NSX Manager、コントローラ、論理スイッチ、ホストの準備、サービスのデプロイ、バックアップ、Edge 通知など、異なる NSX コンポーネントのステータスを表示し、トラブルシューティングを容易に行うことができます。 通信チャネルの健全性の確認NSX は、NSX Manager とファイアウォール エージェント間、NSX Manager と制御プレーン エージェント間、および制御プレーン エージェントとコントローラ間の通信の状態を確認します。 NSX Controller の管理 NSX Controller のノードの設定を変更できます。たとえば、名前やパスワードを変更したり、NTP を設定できます。NSX Controller ノードからテクニカル サポート情報をダウンロードすることも可能です。 複数サイトでのコントローラ切断モードコントローラ切断オペレーション (CDO) モードにすると、プライマリ サイトが接続を失っても、複数サイト環境のデータ プレーンの接続性に影響することはありません。プライマリ サイトが停止しているか、到達できない場合は、データ プレーンに関連する一時的な接続問題を回避するため、セカンダリ サイトで CDO モードを有効にできます。また、プライマリ サイトで CDO モードを有効にすると、制御プレーンの障害に備えることができます。 VXLAN ポートの変更VXLAN トラフィックに使用するポートを変更できます。 カスタマー エクスペリエンス向上プログラムNSX は、VMware のカスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) に参加しています。 NSX のログについてSyslog サーバを設定し、各 NSX コンポーネントのテクニカル サポート ログを表示できます。管理プレーンのログは NSX Manager から、データ プレーンのログは vCenter Server を通じて提供されます。そのため、Syslog サーバで環境全体のログが記録できるように、NSX コンポーネントと vCenter Server で同じ Syslog サーバを指定することが推奨されます。 監査ログチケットによって追跡された操作の監査ログにはチケット ID が含まれます。NSX チケット ロガー機能を使用して、行った変更をチケット ID で追跡できます。 システム イベントシステム イベントは NSX の操作に関連したイベントです。すべての操作イベントの詳細を通知するために発行されます。イベントは基本操作(情報)に関連するものと、クリティカル エラー(重大)に関連するものがあります。 システム設定の管理初期ログイン時に指定した、vCenter Server、DNS と NTP サーバ、および Lookup サーバを編集できます。NSX Manager では、VMware Infrastructure インベントリの詳細を取得するためには、vCenter Server および DNS や NTP などのサービスと通信する必要があります。 NSX のバックアップとリストアすべての NSX Data Center for vSphere コンポーネントを正しくバックアップすることは、障害が発生した場合にシステムを正常動作の状態にリストアするために重要です。 NSX の監視と診断ツール NSX には、システムの監視や、問題の診断に役立つデータ収集を行うためのツールが用意されています。