イメージをカタログにインポートするか、イメージ バージョンを作成したら、イメージ バージョンをクラウド接続ポッドに公開する必要があります。イメージ バージョンを公開すると、プールの割り当てで使用できるようになります。Horizon Universal Console を使用してこれらの手順を実行します。
前提条件
- オンプレミスでインストールされた Horizon ポッドの場合は、参加している vCenter Server インスタンスを設定します。クラウド接続された Horizon ポッド - Horizon Image Management Service で使用する vCenter Server インスタンスを構成するを参照してください。
- イメージをインポートします。オンプレミスでインストールされた Horizon ポッドの場合は、vCenter Server からイメージ カタログへのイメージのインポートを参照してください。
- イメージを割り当て可能にするには、1 つ以上のマーカーがある必要があります。マーカーは、作成またはインポート中にイメージに追加できます。
- 公開するイメージ バージョンの親イメージまたはテンプレートに保留中の Windows アップデートがないことを確認します。Windows アップデートが保留中の場合、イメージの公開は失敗します。
- Horizon ポッドがバージョン 2103 以降で、32 ビット イメージを使用する場合は、イメージをカタログにインポートする前に、32 ビット Horizon Agent を手動でイメージに事前インストールする必要があります。ポッドがバージョン 2103 以降の場合は、そのイメージをカタログにインポートする前に、32 ビット イメージに 32 ビット Horizon Agent がインストールされている必要があります。その 32 ビット イメージをインポートした後、公開ワークフローで [Horizon Agent のインストール] オプションを選択解除して、公開ワークフローがエージェントのインストールをスキップする必要があります。
手順
結果
[イメージのコピー] セクションには、イメージ バージョンが各ポッドに複製されるときのステータスが表示されます。複製中に、バージョンのコピーには、進行中 () のステータスが表示されます。複製が完了すると、ステータスは [利用可能] に変更されます。
- オンプレミスでインストールされたポッドの場合、最初にイメージをインポートしたソース ポッドには、2 つのバージョンのコピーが表示されます。[展開の完了] ステータスのコピーは、ポッドのコンテンツ ライブラリに複製されたソース イメージを表します。[利用可能] ステータスのコピーは、割り当てに使用できる公開済みイメージ バージョンを表します。
注: 公開済みイメージ バージョンに変更を加えることはできません。
ポッドがオフラインになるなど、環境上の問題が原因で一部またはすべてのポッドで複製プロセスが失敗することがあります。
- 一部のポッドで失敗し、他のポッドで成功した場合、ステータスは [部分的に利用可能] になります。
- すべてのポッドで失敗した場合、ステータスは [失敗] になります。
イメージ バージョンのステータスが [部分的に利用可能] または [失敗] の場合は、特定のポッドで失敗の原因となった環境上の問題を修正した後で、イメージ バージョンを再公開できます。Horizon Universal Console を使用したイメージ バージョンの再公開を参照してください。
次のタスク
- オンプレミスの Horizon ポッドで新しく公開されたイメージを使用する場合は、クラウド接続された Horizon ポッド - Horizon Cloud 管理対象イメージを使用したデスクトップ割り当ての作成の手順を使用して、新しく公開されたイメージに基づいてデスクトップ割り当てを作成します。
- 新しく公開されたイメージを使用するように既存のデスクトップ割り当てを再関連付けするには、カスタマイズされたイメージを使用したデスクトップ割り当ての更新を参照してください。