OVA デプロイが完了すると、移行プロセスのステージ 2 にリダイレクトされます。ここでは、Windows 上のソース vCenter Single Sign-On または Platform Services Controller をターゲット アプライアンスに転送して、サービスを開始します。
ターゲット アプライアンスの設定を開始すると、ダウンタイム期間が開始されます。このプロセスは、ソース デプロイのシャットダウンをもって完了します。それまでは、キャンセルしたり中断したりすることはできません。ターゲット アプライアンスが起動すると、ダウンタイム期間は終了します。
手順
結果
ソースの vCenter Single Sign-On インスタンスまたは Platform Services Controller インスタンスが Windows からターゲット アプライアンスに移行されます。ソースの vCenter Single Sign-On インスタンスまたは Platform Services Controller インスタンスがパワーオフされ、新しいターゲット アプライアンスが起動します。
次のタスク
Platform Services Controller インスタンスが正常に移行されたことを確認します。確認の手順については、vCenter Server Appliance のアップグレードまたは移行結果の確認を参照してください。
新しい Platform Services Controller アプライアンスが他の Platform Services Controller インスタンスとの間でインフラストラクチャ データを複製するには、vCenter Single Sign-On ドメインに参加しているすべての Platform Services Controller インスタンスを同じバージョンに移行するかアップグレードする必要があります。Windows 上の Platform Services Controller インスタンスのアップグレードについては、Windows での vCenter Single Sign-On 5.5 のアップグレードまたはWindows での vCenter Platform Services Controller 6.0 のアップグレードを参照してください。
参加しているすべての Platform Services Controller インスタンスを移行またはアップグレードした後、その vCenter Single Sign-On ドメイン内の vCenter Server インスタンスを移行またはアップグレードすることができます。vCenter Server インスタンスのアプライアンスへの移行に関する詳細については、外部の Platform Services Controller を使用するターゲットの vCenter Server Appliance のための OVA ファイルのデプロイを参照してください。Windows 上の vCenter Server インスタンスのアップグレードについては、Windows での vCenter Server 5.5 のアップグレードまたはWindows での vCenter Server 6.0 のアップグレードを参照してください。